2012.10.25 15:40
大阪府吹田市は25日までに、手続きなしに勤務時間中に組合活動をしたとして、市職員労働組合保育所支部の105人に、給与計約2千万円の返還を求めた。
市によると、平成19年4月~24年2月の約5年間、職務専念義務免除の手続きをせず、勤務時間中に毎月3回の執行委員会に出席していた。
3月の市議会の質問で発覚。市は、外部有識者による第三者委員会の調査、報告を受け、返還請求を決めた。
市は職員の処分も検討している。市職労は「給与返還は認めるが、懲戒処分は容認できない。活動自体は違法ではない」としている。
大阪府吹田市は25日までに、手続きなしに勤務時間中に組合活動をしたとして、市職員労働組合保育所支部の105人に、給与計約2千万円の返還を求めた。
市によると、平成19年4月~24年2月の約5年間、職務専念義務免除の手続きをせず、勤務時間中に毎月3回の執行委員会に出席していた。
3月の市議会の質問で発覚。市は、外部有識者による第三者委員会の調査、報告を受け、返還請求を決めた。
市は職員の処分も検討している。市職労は「給与返還は認めるが、懲戒処分は容認できない。活動自体は違法ではない」としている。