小学生に理科の楽しさを知ってもらう「ふしぎ発見!理科教室」が30日、京都府向日市寺戸町の市文化資料館で開かれた。子どもたちが模型飛行機を作って飛距離を競い、空を飛ぶ原理を学んだ。
市教育委員会と市中央公民館が、京都技術士会の協力を得て開催。市内の小学4~6年生19人が参加した。
子どもたちはまず、木材の胴体に厚紙を切って作った思い思いの翼を取り付けて飛ばしてみた。ほとんどがうまく飛ばず、講師を務めた同会の千田琢さんが主翼や尾翼の役割について説明し、水平尾翼を大きめに作ってみることなど、遠くへ飛ばすためのこつを教えた。
助言に従って翼を作り直し、飛ばしてみると、部屋の端から端まで飛行する作品もあり、児童たちは驚いていた。
千田さんは「きょう作った物と本物の飛行機が飛ぶ原理は基本的に同じ。空港で飛行機を見る機会があったらじっくり観察して」と呼び掛けた。第6向陽小4年の清水遥翔君(9)は「遠くへ飛ばす理屈が分かり面白かった。家でも作りたい」と話した。
【 2016年07月31日 12時02分 】
市教育委員会と市中央公民館が、京都技術士会の協力を得て開催。市内の小学4~6年生19人が参加した。
子どもたちはまず、木材の胴体に厚紙を切って作った思い思いの翼を取り付けて飛ばしてみた。ほとんどがうまく飛ばず、講師を務めた同会の千田琢さんが主翼や尾翼の役割について説明し、水平尾翼を大きめに作ってみることなど、遠くへ飛ばすためのこつを教えた。
助言に従って翼を作り直し、飛ばしてみると、部屋の端から端まで飛行する作品もあり、児童たちは驚いていた。
千田さんは「きょう作った物と本物の飛行機が飛ぶ原理は基本的に同じ。空港で飛行機を見る機会があったらじっくり観察して」と呼び掛けた。第6向陽小4年の清水遥翔君(9)は「遠くへ飛ばす理屈が分かり面白かった。家でも作りたい」と話した。
【 2016年07月31日 12時02分 】