地域の河川環境を調べる「第1回川の学校~川と親しもう」が24日、京都府大山崎町円明寺の小泉川で行われ、子どもたちが、水生生物の採取を通じて自然の大切さを学んだ。
大山崎町商工会青年部が、府山城うるおい水辺パートナーシップ事業の一環として開催した。例年実施している川の清掃活動に加えて、子どもの環境教育や夏休みの自由研究に役立ててもらうため、専門家を招いて水質や生態系を調べる企画を新たに取り入れた。
この日は開校式に続き、親子連れ35人が、小泉川の小倉橋近くの親水公園で川沿いのごみ回収に汗を流した。その後、網を手にサンダルやはだしで川に入り、府保健環境研究所(京都市伏見区)の職員の指導で水辺の生き物を探して歩いた。
参加者は、アメンボやヤゴ、ハゼなどを採取しトレーに集めて名前や大きさを調べた。生息する生物によって水質のレベルが判定できる記録用紙に、確認した昆虫や魚を書き込みながら小泉川の環境を分析した。父親と参加した東朋花さん(9)は「魚がいて水もきれいで気持ちがいい」と楽しそうに網で水面をすくっていた。
【 2011年07月25日 10時14分 】
大山崎町商工会青年部が、府山城うるおい水辺パートナーシップ事業の一環として開催した。例年実施している川の清掃活動に加えて、子どもの環境教育や夏休みの自由研究に役立ててもらうため、専門家を招いて水質や生態系を調べる企画を新たに取り入れた。
この日は開校式に続き、親子連れ35人が、小泉川の小倉橋近くの親水公園で川沿いのごみ回収に汗を流した。その後、網を手にサンダルやはだしで川に入り、府保健環境研究所(京都市伏見区)の職員の指導で水辺の生き物を探して歩いた。
参加者は、アメンボやヤゴ、ハゼなどを採取しトレーに集めて名前や大きさを調べた。生息する生物によって水質のレベルが判定できる記録用紙に、確認した昆虫や魚を書き込みながら小泉川の環境を分析した。父親と参加した東朋花さん(9)は「魚がいて水もきれいで気持ちがいい」と楽しそうに網で水面をすくっていた。
【 2011年07月25日 10時14分 】
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