国土交通省は24日、京都市と京都府中南部の地域でタクシー事業者が料金設定できる「自動認可運賃」を来年1月14日から9・9%上げると発表した。値上げは1997年以来で、小型車の最安運賃は初乗り2キロで620円が1・7キロで570円となる。今後、2週間以内に事業者が運賃変更するか現状維持かを決める。
現在、自動認可運賃は、小型車では初乗り2キロで620円、630円、640円の3種類で、事業者が選ぶ仕組みとなっている。自動認可運賃以外の料金体系でも、国交省が認可すれば可能となっている。
改定後は、小型車は初乗り1・7キロで570円、580円、590円の中から選ぶことになる。加算運賃も最安運賃で80円上がる距離が400メートルから331メートルとなる。
今年4~7月に44事業者が経営基盤の改善や社員の労働条件改善を目的に自動認可運賃の値上げを申請し、国交省が審査していた。
ただ、改正タクシー事業適正化・活性化特別措置法が来年1月に施行され、4月から別の運賃制度が導入されるため、事業者が運賃を今回改定するかは不透明だ。
【 2013年12月24日 22時10分 】
現在、自動認可運賃は、小型車では初乗り2キロで620円、630円、640円の3種類で、事業者が選ぶ仕組みとなっている。自動認可運賃以外の料金体系でも、国交省が認可すれば可能となっている。
改定後は、小型車は初乗り1・7キロで570円、580円、590円の中から選ぶことになる。加算運賃も最安運賃で80円上がる距離が400メートルから331メートルとなる。
今年4~7月に44事業者が経営基盤の改善や社員の労働条件改善を目的に自動認可運賃の値上げを申請し、国交省が審査していた。
ただ、改正タクシー事業適正化・活性化特別措置法が来年1月に施行され、4月から別の運賃制度が導入されるため、事業者が運賃を今回改定するかは不透明だ。
【 2013年12月24日 22時10分 】