来し方

去年からのお花、日日草は、いま、こんな感じ。






ミョウガのジャングル、すでに、やさぐれ状態。
伸びに伸び、自分で支えきれず、途中で折れるほどに。

姿は、とてもよくなりました。
10センチほどの根茎の、たった二つの新芽から、これほど発展するとは。


姿といえば……。



愛猫の、お花の姿も、とてもよくなりました。

皆さん、ありがとうございます。

よく生きていられたなぁ、と思うことしばしば。来し方は。

踊り子たち

涼しくなり、お花の季節もあと少し。お花にチョウが集まるようになりました。







蔵出しじゃなく、どれも、この数日のあいだに、撮りました。
群舞、乱舞のなかを……。

「写真、撮らせてね」って、ちゃんと声に出してひとこえかけると、撮らせてくれますよ。
いつも、そうしています。
「いいねー！　いいねー！」っていうと、ポーズ決めてくれますよ。
ホントです。

真夜中、白いチョウの連なって眠るのをよく見かけます。
夜間撮影の技術を持たず、そういうときは、ひたすら、見守るばかり。

今年も返り咲き

愛猫のお花、桔梗が、今年も返り咲きました。




６月に三十輪以上も咲いて、尺取り虫にやられ、その後、切り戻したものの、こんどは強い日差しにやられ、いったんは、こんな無残な姿にもなりました。



がんばったね……。

あといくつか、つぼみをつけてくれていますが、６月の花があっぱれだったので、欲をおもわず、宿根を養生させられるようにするつもり。

推定誕生日のこの月は、ひんぱんに、好物だったマグロを、お供えしています。

愛してるわ……。

このまえ、もうじき生まれ変わるかもしれないと、夢に出てきて、いいました。

でも、どこに生まれ変わるか、わからないんですって。

にんげんの姿をしていたから、にんげんに、生まれ変わるのかもね。

あなたが、どこにいようとも、あなたの魂が、天命を果たせるように、祈っているわ。

ミョウガのつぼみ

９月３日、わが家のベランダでは、ついにミョウガの収穫が始まりました。



きれいに洗って、こんな感じ。




ミョウガは、実でも根でもなくて、お花のつぼみを、いただくのですよ。

しばし待ち、花を咲かせてみたいけれど、狭いプランターに毎日、花芽のあたらしいのが見えるので、花を待っていたら込み合いすぎて、穫れなくなりそう。
というわけで、毎日のようにほじくって、ひたすら込み合わないよう、収穫しています。
そして、毎日のように、ミョウガをかじっておりますのよ、、、

涼しくなりましたね。

でも、日差しはまだ、強いようです。

この夏は、冬越しした日日草が、よくよく咲いてくれました。
愛猫のお花、桔梗も、返り咲きのつぼみをいくつか、つけているし、アメリカンブルーがようやく、たんと咲き始めました。
今年は、日差しが強すぎて、これら夏の花も、いっとき、枯れそうだったんですよ。

コンディションが最高にいいのは、二度めに夏越し中の、ガーデンシクラメンでした。
完全に日陰に置きっぱなしで、形もよく、模様もうつくしい葉っぱが、もっさもさの、もっさもさの、もっさもさよ～

スミレも洋菊も、日陰に置きっぱなしにしたののコンディションが、よかった。
それほど、今年の日差し、強かったんですよ～

九月一日

何日か前、涼しい、曇り日の夕方でした。

歩きながら、二車線を隔てた草むらのなかに、ふと目をやると、愛猫がいました。
わたしを、じっと、見つめていました。

それは、彼女によく似た猫がいたという意味ではなくて、
そのものの魂が、どこにいても、わたしを、じっと見つめているというふうで、いとおしさに、胸が苦しくなりました。

彼女の容態のわるくなったのが、去年の今頃でした。

今年は、蚊遣り火を焚こうとすると、ひょっとすると、こんなふうな煙すら、彼女には酷い苦痛だったのではないかって。
それで、焚けなくて、蚊にやられっぱなしです。
もう、彼女は、いないのに。

夏の疲れもあって、彼女のことを思い出しては、ぼうっとしてね。




でもね、でもね。

すごいんです。

魂宿りした、桔梗の鉢をみたら、けさ、切り戻したあとの茎に、返り咲きのつぼみが、ついていました。
新芽も、出てる！
すでに、三つ伸びたのに加えて、二つも、新しいのが土から。

派手に切り戻したから、見ためが、よくないの。
素敵になるの、わかっているから、素敵になったら、写真に撮るね。