ご縁に感謝！

邑書林さんが、読者からのお手紙を、転送してくださいました。
ありがとうございます。

若き日の歌を、いま、読み継いでいただけるように、いまの歌も、遠い将来、お見返りをいただけるよう、精進したいと思いました。

つつしんで、ご縁に感謝します。

ところで……。

これは、ゆうべのご飯。
酔っ払いの料理。
しめのお茶漬けって、やつです。



酔っ払っているので、どばっと、のっけただけ。

薄く削いだ鯛の身を、炊きたてご飯のうえに、どばっ。
あつあつのお茶を、じゃぼじゃぼ……白胡麻、ぱらり。

かきこんで、あっという間。

この頃、思います。
それがどんな、美味しいものでも、その美味しさは、一瞬だって。
でも、ひとたび、そのものが美味しいとわかれば、また、食べたくなります。

生活のなかに、一瞬でも、そのものを取り入れよう。
そのものが美味しい、という、そのものを。

ビンボだからって、あきらめないぞ！

ごちそう貧乏

自分にとり、ごちそうといえば、きずしですけれど、家の人には、これ。



牛もも肉のローストビーフ風。
牛もも肉のかたまりのうわべを、よく焼いて、押してもフニャッとしなくなったら、
漬け汁に漬けます。
一晩。

うちのは、生姜にんにく醤油。
いい感じに味がしみ、切ってままでおいしい。

先月、このローストビーフ風を、なんべんもしちゃいまして、今月、ごちそう貧乏。
付け合わせを自家栽培のルッコラにしたくて。

でも、なんかちょっと、付け合わせても、ぴんとこなくて。

ルッコラは、肉料理の付け合わせじゃなく、汁の実にするのがいいって、じつは、思っているの。
さらにいえば、ルッコラの常夜鍋が、最高なはずだって……。

下手な栽培で、常夜鍋にするほど、収穫できそうにありません。

でも、そうするのがいいと思っているなら、そうできるよう、また種を蒔いてみたいです。

きずし

久しぶりに、しめさばをこしらえました。
大阪では、きずしといいます。





これだけで、見る人が見ればわかる、鮮度と味加減。
すっごく！　あたらしかったわけでもないです。
まぁでも、これなら、できるな～と……これまでに何度も、こしらえているので。
自分では、70点のでき。



身あらと関西ねぎを使い、あら汁に。
こちらは、85点のでき。
酒粕を少し加えれば、もっともっと、美味しかったな～と、後で思いました。