わたしの部屋からいちばん近い場所に咲く、白木蓮の花です。
街灯をすっぽり後ろ抱きにして、今年も咲きました。
マグノリアの歌を、いくつか詠んでいますが、もう二度と書けないかもしれない優しい歌を、2006年頃に詠んで、自らクラッシュしました。
句切れの位置が、気に入らなかったんです。
(自らクラッシュ、真似しないように)
それから、苛烈な歌ばかりを、詠みました。
そのときの、優しい歌を、窪田さんへ、贈ってさしあげたいとおもい、思い出そうとしているのですが、思い出せません。
書き残していないんです。
この一樹は、こんなふうに下から撮っては、だめなんです。
玄関の扉を出たところから、目視するのが、いちばんなのです。
母親が、子供を、後ろ抱きにするように、咲いているのです。
そして、街灯が点らなければ、目立つこともなく。
で、ご飯。
あさりも旬ですね。あさりと豆苗の老酒蒸し。
味付けは塩だけ。
老酒が、けっこう甘いですから。
塩もみ蕪の柚子胡椒和え。
生食なので、蕪の皮は剥きます。
息子が絶賛、、
しょっぱいとおもったけどなぁ、、、
年頃なので、ガツンとくるののほうが、美味しいんでしょうね。
走り去る日々よ、安らかなれ。