歌人・辰巳泰子の公式ブログ

2019年4月1日以降、こちらが公式ページとなります。旧の公式ホームページはプロバイダのサービスが終了します。

月鞠ウェブ歌会へのご案内

2013-12-20 22:38:28 | 日常
月鞠ウェブ歌会を、2014年1月1日22時~3日22時の48時間にかけて、開催します。

●あらたしきとしのはじめの歌会の歌と歌人にいやしけ吉事
といふ気持ちも含め、自由であつて誠実な詠みと読みが交はされる歌会をイメージしました。
……佐藤元紀(歌会幹事)

超結社歌会につき、どなたさまもどうぞ、ふるってご参加ください。
筆名あれば筆名で、差し障りのある方は、ハンドルネームにてのご参加OK!


主催……月鞠の会
歌会幹事……佐藤元紀
司会進行……辰巳泰子


【詠草】

詠草の〆切は、31日22時!

参加をご希望の方は、詠草1~2首を、簡単な自己紹介を添え、tatumiliveあっとまーくyahooどっとcoどっとjpまで、送信してください。

詠草は、ご本人の作品であることが、必須。

お預かりした詠草は、新年明けましたら、このブログの最新の親記事欄に、通し番号を付け掲載します。


【司会進行】

司会進行は、辰巳がいたします。

コメント欄を、いまはクローズしていますが、歌会の開催時にオープンし、コメント欄にて、意見交換します。


【ご投稿のてびき】

・参加者は、まず、自分の歌以外で、よいと思う歌か、意見を言いたい歌か、皆さんからのご意見を聞きたい歌を、2首か3首ほど選び、コメント投稿してください。

・通し番号でかまいませんので、どの歌を選んだかのご投稿を、ご自身のご投稿のいちばん先に、お願いします。

・選んだ歌には、開催期間中、短くとも必ず、ご感想やご意見を添えてください。その際、まとめてご意見を書かれてもかまいませんし、期間中、何度かに分けてのご発言でもかまいません。

・閲覧、ご投稿のタイミングは、開催期間中、ご自身のご都合のつかれたときにお願いします。

・選んだ歌以外の歌についてのご発言、大歓迎。

・司会のほうで流れを作りますので、KY(空気が読めない)感は気にせず、ご都合のつかれたときに、ご投稿ください。


【詠草を提出でない方(ギャラリー)のご発言について】

司会からお願いした場合にのみ可。


【風紀について】

詠草に問題作は歓迎ですが、極端に非常識なコメントについては、削除する場合があります。


【変更点など】

詠草には、未発表作をご提出ください。未発表作であれば、古いものでもかまいません。(12.22記す)

その後、変更あれば、ここに明記します。

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冬も本番

2013-12-14 00:39:42 | 日常
夕光に透けて……。



きれ~い。
なんの草木かわかりません。
近くに、鳶屋さんの物置件ガレージがあって、草ぼうぼう。なぜか、畑も……。
夏には道にせり出し、アザミが咲きます。

そしたら、なんと……。

この葉っぱちゃんたち、次の日には落葉し、枝だけになっていました。

さて、ゆうべの夜食。



豚しゃぶ~

ねぎは、下仁田ねぎ。
柑橘は、かぼす。
お鍋のおだしは、昆布と干し鱈。
めんつゆを、おだしで、好きに割ります。

おだしは、昆布を多めに、かなりじっくりだしを取りまして、ほとんど、きみどり色な、、、
それで、白菜のクリーム煮をこさえたら、、

白いはずのお料理が、ひわ色にっ。

そちらのほうは、見ためがアレなので、写真は撮らなかったのですが、昆布の濃いおだしが、美味しいのは言うまでもなく。

ゆうべは、

ぷはぁ~っ

くはぁ~っ

という嘆息が、漏れ聞こえ、母親冥利に尽きました。

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命日

2013-12-05 00:24:06 | 日常
三十三年前のきょう。



泰子の、おじいちゃんが、亡くなったんだよ~

亡くなる間際の9月に、短歌を始めたので、よく覚えています。

おじいちゃんの忌日を数えるのは、わたしにとり、短歌を続けた歳月を数えるのと、おなじになりました。

わたしが、三つになったか四つになったかの、正月のこと。

晴着を着、おじいちゃんに連れられ、散歩にでかけた……それが、なんと、駅前に来て、はぐれてしまった!

そのときのこと、覚えてる。
気がついたら一人ぼっち、十三の、京園の前にいた。
晴着姿で心は弾む。

でも、このスクランブルを渡ったら、あの世やな、ここ三途の川と。
三つ四つの幼心に、はっきり、あの世を感じた、、
それで、覚えてる。

渡っちゃダメだーー!!

……その後のことは、覚えていない。
おじいちゃんは、はぐれたとわかってすぐ、家に戻り、やっちゃまとはぐれたと、言ったらしい。
そして、「よく捜しもしないで」と、おじいちゃん、責められてるとこ、やっちゃま、なんと自力で、一人で、戻ってきたらしい。

家と十三駅の距離は、約700メートル。
あの町でよく、人さらいに遭わなかったものだ。
お正月の晴着を着ていたのが、目立って、かえって、よかったのかもしれない。

おじいちゃんは、「捜しもしないで自分だけ帰ってきた」と、その後も、かなり長い間、責められていたけれど、それはちょっと違うと、泰子は思ってる。
おじいちゃんは、杖なしで動けなかったし、目も耳も、かなりわるかった。
はぐれたこと、すぐに伝えようとしたのが、祖父の、冷静と誠実ではなかったか。

おじいちゃんといえば、新聞。
新聞といえば、おじいちゃん……というほど、祖父は、新聞を読むのを、好きでした。
目がわるいので、ずいぶん近づけて読んでいました。
そして、目がわるいせいか、気配に敏感でした。

ところで、ある子が、いうんです。
認知症になったおばあちゃんのことを、皆がわるく言うようになって、おばあちゃんが死んだとき、わたし悲しくなかった、それって、どうなんでしょう、って。

もちろん、即座に、こう答えたのさ。

あなたがもっと大人になって、おばあちゃんの人生に学ぶことが必ずある。
だから、ずっと、ずっと、折に触れ、思い出してさしあげて。
そのとき悲しむばかりが、弔いではない。
それにまた、その人の人生に学ぶ以上の、弔いは、ないって。

戦争の時代に、するもしないも、わたしたち自身ですね。

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祈る

2013-12-02 07:16:28 | 日常
お味噌汁にしました。
ワタリガニは、やわらかいので、甲羅のとこバリバリいけますよ~




海や、山や、恵みをくださる自然に、祈るような気持ちで、ご飯、こしらえています。

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