今日は阪神大震災から20年の日です。
20年前の早朝、京都も大きく揺れ、家族一同たたき起こされました。
テレビは次々と想像もできない神戸の惨状を映し出していきます。
大きな犠牲者が出ました。決して忘れ得ない日です。
今日一日、追悼したいと思います。
一昨日一日中雨が降り続き、日課の散策ができませんでした。
それで昨日、夜明け前に家を出て北区の神社めぐりをしました。
昨日の日の出時刻は7時04分、気温は6度ですからさほど寒くないです。
まずは大徳寺北西の今宮神社です。
羊の絵馬が飾られている参門

明かりが灯っている舞殿、奥が本殿です。

東門と表参道、両側にはあぶり餅屋の「一文字屋いち和」と
「かざりや」が向かい合って商売されています。
甘い白味噌だれに少し焼け焦げたお餅、私も大好きです。
私のひいきはかざりやです。
いち和さんは平安時代創業の日本最古の和菓子屋さんです。

次に向かったのは世界遺産上賀茂神社です。
まずはーの鳥居です。

参道脇には幟が立ち並んでいます。
今年の十月に施行される第四十二回式年遷宮の幟です。

春、見事な大枝垂れ桜が開花する「斎王桜」です。

もう一本、これも見事な枝垂れ桜の「御所桜」です。

外幣殿(馬場殿)

二の鳥居です。

鳥居を過ぎたところに、すぐきの花を取り付けた樽神輿があります。

すぐきの花です。

上賀茂神社の立砂とおみくじ結びです。

「未」竹細工おみくじ台です。

本殿の楼門、朝が早いのでまだ閉まっています。

片岡社

東の空に朝陽です。

ならの小川

境内には雀や鳩などの野鳥もよく見かけます。

明神川沿いの社家町です。

次に向かったのは、大田神社です。
上賀茂神社を東に500mほど歩いたところにあります。

本殿

五月、天然記念物大田の沢のかきつばたが咲き誇ります。

春、私は上賀茂神社で大枝垂れ桜を楽しんだ後、
鴨川沿いの桜を見ながら散策するのが大好きです。
北山通りからは半木の道の枝垂れアーチが出迎えてくれます。
とても美しい桜道をぶらぶら歩くのは至福です。
桜のアーチになる鴨川街道

鴨川より北山を見た景色
