京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

散策ー六角堂、錦、寺町

2015-01-18 05:40:26 | 京都の町 町屋・建造物

昨日の散策は妻と二人です。
少し寒かったですが、散策にはちょうどよいくらいです。
まず向かったのは、烏丸通り六角東入るの六角堂です。
京都のおへそにあたると言われ、聖徳太子が開基、華道発祥地としても有名です。

六角堂、正式名称は頂法寺です。









わらべ地蔵
小さな子どもを守ってくれる地蔵様です。





一言願い地蔵
少し首を傾けているのは、お参りにこられた方の願叶えてあげようか、
どうしようかと考えられている姿だそうです。
聞き届けられるかは信心次第ということで、欲張らずに、
一つだけ願い事をしてくださいとのことです。





六角堂の御幸桜
早咲きの桜で、最初は白い花、次第にピンクに色づいていきます。
桜の下には十六羅漢像があります。





六角通りから南下し、錦通り商店街に入ります。
ここはいつも賑わっています。
外国人の観光客も多く、さまざまな言語が飛び交っています。










ここから寺町通りを歩きます。
豊臣秀吉が京都の町を御土居で囲み、御土居の中の東に寺院を集めました。
寺町通りです。今もお寺が非常に多いのです。
先日のNHKのブラタモリで紹介された、錦天満宮の鳥居です。
鳥居の上部が建物の中に入っているのです。





錦天満宮です。










なで牛は、皆さんに撫でられ、ピカピカです。





梅のつぼみです。





大願梅です。
願い紙に願い事を書き、中に封じて奉納します。










蛸薬師堂です。



























初代住職は中古三十六歌仙 和泉式部と言われている誠心院です。












最後は誓願寺です。











扇が奉納されています。





河原町に向かう途中、鰻店のかねよです。
ここは二階で寄席が行われます。