道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

大腰筋は身体の要

2024年07月17日 | 健康管理
腰周りの筋肉のうち、疲労すると痛みを発する筋肉群のトップスリーは、大腰筋・腸骨筋・腰方形筋であるらしい。中でも、大腰筋は上半身と下半身を連結し、脚の筋肉の起動と体幹を支える長大なインナーマッスルなので、酷使されがちで疲労も溜まりやすいようだ。
深層にある筋肉なので、素人には手が届き難くく疲労による痛みを取り除くのは容易ではない。大腰筋が張ったり縮めば、体幹の中心部に痛みの因を抱えることになる。これはマズイ。
老人は努めて大腰筋を疲労させないことが大切かと思う。

大腰筋が衰えると、体幹の靱性が低くなり、全身の筋肉に衰えが波及してしまう。いったん大腰筋が衰えると、元の器質・機能を取り戻すことは容易ではないだろう。短期で大腰筋を強化する決め手が無いからである。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢者は腰を労わろう | トップ | 日本平・久能・三保松原 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿