私たち後期高齢者にとって、筋トレの主眼は〈サルコペニア〉を予防することにあると思う。
サルコペニアは①上腕筋②僧帽筋③三角筋②大胸筋③背筋④大腿筋⑤臀筋など、骨格筋の減衰に顕れる。
これらの筋群を見れば、有酸素運動のウォーキングだけでは、サルコペニアを防げないことが分かる。その進行を遅らせたり、できれば中断させるには、効果的な筋トレが必要になる。下半身の筋トレが、テストステロンの分泌を促し、全身の筋肉の減少を止める効果が大きいことがわかってきた。
サルコペニア予防には、[呼吸](酸素の取り込み量を増やす)と[運動](血行を促進する)の2つを同時に充すことができる、静的なエクササイズが、最も効果的かと思う。
中国の太極拳が理想的だが、1セットするのに時間がかかりそうだし、所作が舞踊に似ているところが、私には馴染めない。従って私は習っても続かないと思う。自分が続がないものを、人には薦められない。
手前味噌になるが〈コブラスクワット〉と〈プッシュアップ(腕立て伏せ)を日替わりで続けるのが、サルコペニア予防に適していると思う。
孫がまだ幼いので色々楽しんでいます
また来て下さいね