家のフェンスにセットしてある小鳥の餌台2基のうちの1つを、新しいものと取り換えた。
この機会に、いつも餌台の小鳥たちの餌を横盗りしてしまうキジバトの侵入を防ぐための、ハト避け柵をフェンスの上に取り付けることにした。
キジバトの侵入は、①家の前の道路上の電線→②フェンスの上縁に降下→③徒歩で餌台へ、という経路を辿る。飽食するまで食べ、その間、スズメなどが来ても、追い払って餌を独り占めする。
経路を遮断する金属の防除柵を、100均商品を転用加工して作り、各餌台の両側に設置した。小鳥たちは、フェンスの正面から餌台に自由に出入りできる。
餌をセットすると、早速キジバトがやってきた。いつものように、徒歩で餌台に侵入しようとするが、台の手前15センチほどの柵に遮られ、餌台に辿り着けない。
敵は何とか侵入しようと、反対側へ回るが、こちらも柵で阻まれる。途方にくれ目をパチクリしている。挙句の果てに、餌台の屋根の棟に飛び乗るが、そこからは入れない。遂には屋根の斜面から滑り落ちそうになったりする。これまで散々手こずらされてきたので、内心快哉を叫んでしまった。目下は小鳥たちも柵を警戒して寄り付かないが、一月もすれば馴れるだろう。
キジバトそのものは可愛い鳥だが、小鳥とは共存できない。ハトには気の毒だが、宿敵が退散したので、枕を高くして昼寝ができそうだ。
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