メダカの飼育は、最初買った5尾に毎年数尾を買い足し、後は増えるに任せてきた。特に珍種とか貴重種はいない。
受精卵を出来るだけ孵化させるよう、孵化した稚魚を死なせないよう、成魚の生育環境を最善に保つよう、試行錯誤し続け、今に至っている。年々歩留まりが向上し、増える一方でもう飼いきれない。
水槽に、知り合いから押し付けられてもてあましていた外来植物のシロバナカヤツリを容れてみたのは、飼主が勝手に風情を楽しみたいから。メダカの為に好いことなのか悪いことなのかわからない・・・。
水は減った分を補うだけである。水槽の清掃は年に一回だけ、発生する嫌われもののアオミドロは、酸素の発生源および産卵床として、更には孵化した針子(稚魚)が成魚に食害されなくなるまでの退避シェルターとして、活用している。増え過ぎたら整理するが、絶やすことはない。大層横着で粗放な飼育法だが、水は澄み、メダカは元気に生育している。
植物に限らず生き物は、適切な育て方を知るまでが難しい。それぞれ、相手に聴きながら、育てるしか近道はない。
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