道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

続木洩れ陽の道

2020年01月13日 | 随想
年が明けて初めて、旧軌道跡を通り街まで歩いた。往復2時間約10kmの道のり。

遊歩道の西側の藪林は、浅く勾配も緩い。藪を透した先は光が溢れている。道の反対側には四階建てのマンションが在る。

今日は成人の日で、学生たちの自転車は通らず、道で遊ぶ子どもたちの姿も見かけない。歩く人はごく僅か、それも私を含め年配者ばかりだった。

地方の都市は、何処を歩いても超高齢化社会を実感させられる。この先まだ高齢化率は上がるというが、歯止めをかける政策は無いのだろうか?まさか無策とは思えないが、新聞もテレビも切実感をもって警鐘を鳴らさない。



前記事では10mほどのトンネルだったが、今回のはそれより長い約100m。昼間でも照明灯が点いている。いかにも間道に入るスリルがあるが、恐怖感を呼ばないのは赤煉瓦の効果だろう。


トンネルの先で道は浜松城の北辺に沿う。駅までもうひと息だ。





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2 コメント

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Unknown (etegami0101)
2020-01-17 11:37:55
ちょっと行って見たい風景ですが閉所恐怖症なので、無理かも知れない、、?
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Unknown (tekedon638)
2020-01-17 15:06:41
@etegami0101 コメント有難うございます。
写真だと閉塞感が強調されています。
私は高所と閉所の両方が苦手、妻は閉所と尖端の恐怖症です。
CTスキャナーに1度もかかったことがないのは、閉所に加えて放射線恐怖が重なるめ。全く生きづらい世の中です。
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