飛ばしたよ!

RC飛行機を飛ばして遊んだ日記です。

プリウス燃費詐欺を考察する

2011-11-09 13:35:51 | バイクと車とその他乗り物
ネットが広がるとともに、何故かはびこる「アンチトヨタ情報」
その中でも特に売れる車は昔から「アンチクラウン」「アンチマーク2」「アンチカローラ」と車種別に分類があるほどだ。
(あまり売れてないからアンチマークXは聞かないなぁ)

ここしばらく活発なのは「アンチプリウス」であろう。
特に燃費詐欺ともてはやされる、本当だろうか?

僕の感覚では実燃費と言うのは「10・15モード燃費の7割が市街地燃費」と言う印象。
20年前のマーク2はカタログ燃費(10モード)が10.5km/Lだった、市街地で7~8km/Lだった。(満タン法)

今乗っているのはナイショだけど、トヨタのミニバン。
2リッター直噴エンジンCVT、カタログ燃費14km/L(10・15モード)である。
市街地ばかりだと9km/L、市街地&高速など僕の一般的な走行パターン走行で10.5km/L前後、高速道路オンリーで12km/L前後ってパターン。(燃費計)

プリウスに戻って、大切なことが有る。
プリウス=38km/Lと必ず書かれるがあれは間違い。
38km/Lは一番低いグレードでタイヤの細いLグレードのみで、それ以外は35.5km/Lなのだ。
35.5km/Lの7割と言うと24.8km/Lってことになる。
25km/Lは試乗でもマークしていたし、遠い知り合いも「プリウス買いました、25km/Lは行きますね」と太鼓判だったし、プリウス燃費詐欺と言うほどかけ離れてると思わない。

実用燃費とカタログ燃費のかけ離れ世界一ならスーパーカブじゃないかな?

それと燃費の測り方が問題。
昔は「満タン法」が一般的だったし、計測方法もそれしかなかった。
今はほとんどの車に「燃費計」がついている。
今乗っている車は、燃費計での表示と満タン法での計測とでは0.5km~1kmの誤差が有る。
燃費計の方が良い燃費を必ず表示するのだ。

おまけに瞬間燃費とアベレージ燃費の切り替えが有るにもかかわらず、どちらの目盛りかわかってない方もいらっしゃるようで「うちの車は18km~19km/Lくらい走っている」なんてつもりの人がいた。

とまぁ、トヨタファンのプリウスオーナー予備軍の偏った解釈だが、来月にはオーナーなので実地検証できるだろう。

自分の予想じゃ、コールドスタートを含む市街地燃費が23km/L前後、ホットスタートの多い今までの使い方で(たまに高速)26km/L、くらい走ってくれるのではないかと期待している所です。
高速道路での長距離移動はほとんど機会がありませんので、自分的にはどうでもいいんです。