木に引っ掛かりながらバサバサと落ちたサンバ君。
右翼と胴体のカンザシ差し込み部と、ラダーが壊れました。
胴体は軽傷で折れたところの裏側に当て板をいれて瞬間接着だけでOK。
右翼はカンザシアウターパイプが中で動いてリブを粉々にしてしまいました。
ちょっと不細工になりますが、プランク材を切開してリブを作り直してスパーに補強をいれて、プランクを元に戻してOK。
左翼はエルロンサーボベッドが枝にでも引っかかったのだろう、サーボごと引きちぎられた。
リブを元の場所になるべく戻して、欠損部を作り直して新たにべニアでサーボベッドを作る。
簡単簡単♪♪♪
そのままでも良いかと思ったんだけど、同色フィルムがないので新たな方法で化粧を考える。
じゃじゃーん!!カーボンでカバーしました。
なになに?何となく違和感があるって?
そーなんです、なんちゃってカーボン柄でした。
(1ミリバルサにカーボン柄カッティングシートを貼ったものです、もっと薄いプラスチック板に貼れば良かったかな?)
全然優雅でない着木をしたYUGAの修理もします。
水平尾翼の直前部分で折れています。
グライダーはここが折れることが多いですね、なにぶん細いですから。
修理はとても簡単ですが、YUGAはリンケージロッドが外せないので、修理後のフィルム貼りが難しそうです。
自分の修理方法は、写真のように部材を突き合わせ、瞬間接着剤で狂いのないように仮止めしその後1ミリほど側板を彫り込んで1ミリべニアを貼り付けます。
その後魔法の粉(バルサパテ)を凹み部分に詰めてペーパーでサンディングしたら完成。
おそらくもうここは折れない、次折れるときは補強材のないところから折れると思う。
写真にはないけど、胴体のカンザシパイプ部分が欠損してて、ここの修理は何度も仮組をしながら欠損部分を作っていったのでめんどくさかった。
だって、ちょっと狂うと主翼と尾翼の平行度が狂っちゃうからね。平行の出てない飛行機はなぜか飛んでる時にそれが見えちゃうんだ。ピシッと直しておきたいところです。