今日は冬に別れを告げるような陽気と、空気の安定でかなりのRC日和。
視力バリバリの好調先生とカトちゃんと3人でP-23 を始めてみました。
RCをしない人も見に来てくれるブログですから「P-23」をチョッと解説します。
RC飛行機大会で決まった飛ばし方の種類で、フィギアスケートなどの規定演技と同じです。
P-23 =2023年までこのパターンを使用します、です。
離陸から着陸まで、一筆書きで完結させます「ちょっと待って、やり直し、もう一回」はできません。
規定演技だから、毎回同じことの繰り返しで「面白くない、ワンパターン」と嫌う人も多くいますが、
やってみると、かなり難しく、尚且つ面白いのです。
一筆書きってのがミソだと思います、ちょっとタンマ、やり直すってやつでしたら難易度はずいぶん下がりますけど、
大会では0点になってしまいますし、緊張感ヘロヘロで面白くありません。
RC飛行機の質問に「何分飛べますか?」が鉄板ですが、P-23演技が6~7分で完了しますので、8分くらい飛べる電池しか積みません。
「たった8分ですか?」と落胆されますが、その演技中の約7分は瞬き回数激減の集中モードなので、十分お腹いっぱいになります。
ちなみに世界大会も2年に一度ありまして、世界各国持ち回りで開催されていて、過去には日本でも開催がありました。
この世界でも日本人は優秀で、世界チャンピオンは1970年代から4~5人輩出されていますし、常に優勝争いに絡んでいます。
RC装置やエンジン、機体なども日本製が常にトップですが、近年は中国製に追われ出してきたのが心配です。
過去2年はほとんどの大会がコロナ禍のため中止となり練習にも力が入りませんでしたが、そろそろ例年のように戻ってくるのでは?
と期待して練習を始めました。