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靖国神社の神門をご覧頂ければその祀り主が誰であるのかは一目瞭然だ。
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2013年1月に靖國神社第十一代宮司に就任した徳川康久宮司である。
報道機関によっては定年前の退任とあって靖国神社の成り立ちまで遡り、また宮司の出自を取り上げ神社内の確執が存在するかのような印象操作はその結論である『合祀を巡る議論』を再燃させたいのだろう。
5年という期間は取り立てて騒ぐ程の短さではなく、筑波宮司の32年間がずば抜けて長いのであり、戦後は寧ろ平均的であろう。
このようにマスメディアが報じる靖国神社は必ずと言って良いほど"問題"が後に付く靖国神社問題として扱われ、徳川宮司の一身上の都合を都合よく解釈するのである。
問題は5代筑波宮司、6代松平宮司の後、平成5年に入ってから7.8.9.10.11代と全て5〜7年で退任していることであろう。任期中の死亡もあるが極端に少ない。
これは靖国神社への偏見が宮司に注がれている証拠である。
本来靖国とは国の安泰を願う場である。そして祀り主は天皇。国を守る為の神社であり、戦没者が祭神である。
それを戦後神道が宗教とされ国家と切り離された
これがそもそもの靖国神社大問題なのだ。
賊軍官軍の生い立ちなどこの問題を隠す為の詭弁でしかない。246万余柱のうち230万柱が支那事変以降の英霊である。西郷隆盛、会津藩士を祀れなどと歴史マニアの議員の戯言もこの問題から逃げる為の言い訳に過ぎない程無関係である。
靖国神社は西郷隆盛も会津藩士もイギリスもアメリカも中国も全ての敵国だった兵士の御霊を祀っている。
そもそもここに総理大臣が参拝すると問題になることも大問題であり、殆どの国民が理解していないことも大問題なのである。