天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

山崎雅弘被告の靖国ツイートを斬る

2020-09-19 20:14:00 | 時事
安倍前首相が靖国神社を参拝した。それに呼応するように山崎被告が靖国批判のツイートを連投している。以下



A.『先日のCLPの対談でも少し触れたが、靖国神社の問題は重層的で、政治家が「大日本帝国時代のしきたりを踏襲して」靖国神社を参拝する行為の深い意味を掘り下げて議論する上での障害となっている。批判する者は「彼らは国のために戦った人に感謝してるだけ」という第一層の「批判除けの盾」に直面する。』










B.『まさに、おっしゃる通りです。元々、長州という一藩の戦死者を祀るローカル施設だったものが、大日本帝国時代に「国家への献身奉仕と犠牲を顕彰する施設」となり、戦後は「英霊の慰霊と顕彰という大義名分で、先の戦争の責任者を免罪する政治的施設」として機能してきました。



C.『首相や大臣が靖国神社を参拝すると、メディアは思考停止して「中韓の反発が」と続けるが、日本人が考えないといけない問題は「自国の軍人を100万人以上餓死させた戦争指導者を『英霊』として顕彰する人命軽視の政治施設を、政治家が恭しく詣でる行為が何を意味するか」だろう。人命軽視の象徴的施設。』









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如何であろうか、おそらく安倍前首相の参拝ツイートにいいねを押した13万人の方々は目が滑って内容が理解出来ない方が殆どだと思う。

古典的な靖国批判であり、使い古された「100万人以上餓死させた云々」は彼等戦後左翼が多用する決まり文句である。

A.まずはスクショとして添付された「四つの誤解」から糺していく。
といっても何処かで拾ったスクショのようであり、山崎被告が纏めたものではないのかもしれない。

1.「靖国神社は日本の伝統」という誤解
単に伝統を否定したいがために創建から戦争勃発までとする刻み方は笑える。靖国神社は去年創建150周年を迎えた。


2.「国民を守るために死んだ英霊」という誤解
これも全く國體を理解していないか、死んでも理解したくないのだろう。

3.「戦没軍人が眠る場所」という誤解
例えば硫黄島の米軍が作った滑走路の下には多くの遺骨が眠っている。
靖国神社はそのような兵士も祀っている。それを眠ると表現することに、なんの抵抗もないが。

4.「戦って命を落とした英霊」という誤解
寧ろ飢え死にされた方々こそ永遠に祀られ慰霊されるべきであり、後世の日本人に語り継がなければならないのではないか。

以上のように、まるで日本人は靖国神社を誤解している、あなた方の考えは間違っている、と言わんばかりの印象操作でしかないのである。

さらに本文で「問題は重層的」と言うがスクショで列挙された問題はどれも問題として取り上げるには不適当であり、単に重層的にしたいための羅列でしかない。

その頂点の問題が天皇を頂点とする国家神道体制の肯定とあるが、山崎被告は普段「日本は先の大戦で滅びた」と良く言及する。
昭和天皇の終戦の詔にもあるように國體は護持されたのであって、日本は日本であり、連続していて滅びてはいないのである。したがって靖国だけが肯定している訳ではなく、憲法でも象徴としてしっかり肯定しているではないか。

B.自身に寄せられた「国家の責任を回避する施設」のリプライをヒントに引用して、【「先の戦争の責任者を免罪する政治的施設」として機能してきました。】というが、合祀以前に責任者は裁きを受け責任は果たしているのであり、犯罪者でもなければ、責任者ではないのである。免罪は不必要なのである。

C.「自国の軍人を100万人以上餓死させた戦争指導者を『英霊』として顕彰する人命軽視の政治施設」とあるが、戦争する国はどこも押し並べて人命軽視であろう。中韓の反発を軽視してメデイア批判も行なっているが、中韓の反発は内政干渉であり、寧ろ跳ね除ける対応が望まれるのである。加えて人命軽視と言えば中韓こそがまさにそれであり、日本の軍人を直接的に100万人以上餓死させたのは戦争という環境がそうさせたのであり、指導者だけを人命軽視としてあげつらうのはいかがなものだろうか。これも単に國體の概念が欠落し、[英霊]という言葉を貶めたいだけなのだ。

したがって、この山崎被告のツイートの安倍憎しは総理を退いても終わらないのであり、このような倒錯した歴史観で靖国を語ること自体が竹田氏の名誉毀損を招いた一番の原因であることに未だに気づけない山崎雅弘に免罪はないのだ。

大坂なおみから慰安婦問題を考える

2020-09-19 02:37:00 | 時事



全米オープンで優勝した大坂なおみ選手が
『アスリートは政治を語るべきではない、ただスポーツで人を楽しませていればよいと言われるのが嫌だ』と批判を原動力に優勝出来たことを語った。

それだけネットでは批判的な意見の方が多かったし、それを逆手に取ってコメントするなど自らの政治的発言が正しいとしか思っていないのだろう。

それはそれで一向に構わないし、SNSに猿の画像を投稿しても人種差別とは思わない。したがって、タイトルに大坂なおみと慰安婦問題を併記したことは彼女を貶めたいわけでもなく、また彼女の政治的発言を批判するつもりで仕組んだものでもないことをはじめに断っておく。

表面的には彼女の優勝と発言は人種的不公平への関心を呼びかけたとその活躍は讃えられている。

一方で彼女の言うBLM(黒人の命を大切に)は米国から過激な暴徒のイメージが伝わって我々日本人はどちらかと言えば差別の名を借りた暴動のイメージが強い。

それだけに彼女の発言は倒錯していると思われがちであり、日本人から見れば現在の米国に黒人差別などなく、単に暴徒と化して略奪、強奪がしたい程貧しいと映るだろう。

しかし、つい最近の昭和30年代まで黒人を差別する法、人種分離法があった国である。本当の黒人の気持ちなど日本人にはわからないし、当事国の白人にすらわからないのであるから当前である。彼女のセンシティブな反応が日本人には理解出来ないのも原因の一つだろう。

BLMが理解されない原因にアンティファとの関係がある。アンティファもまた人種差別に反対する立場からBLMを過激な方向へ扇動しているのだ。
このことがBLMに差別意識を植え付け運動に正当性を与えたのだ。

本来アンティファはファシズムに反感を持つ国民、労働組合の活動家、社会主義者、無政府主義者、共産主義者を指すのであり、独裁もなければ差別もない日本ではどこか御門違い感は否めない。

つまりその意味合いはアンティファからアンチガバメント、アンチマジョリティへと変貌し、人種差別を煽っているか、そこに無い差別を創り出しているようにも思える。

日本で言うしばき隊もこのアンティファの模倣であり、その活動主体とLGBT等の活動は重なる事も多く詳細な認識は最早必要ない程アンティファとして先鋭化しているといえよう。

要するに米国も日本も世代交代する段階で少なからず歴史認識の変節が起きる。米国では黒人の起源は奴隷貿易、日本で言えば朝鮮人慰安婦は性奴隷とも呼ばれいるように人種的不公平の源を奴隷に集約させるのだ。

したがって大坂なおみの発言は少なからずアンティファの暴動やテロリズムの肯定とまではいかないまでも加担した形で利用されるのである。

性奴隷の言葉で慰安婦を奴隷貿易の黒人と同列に扱うこと自体間違っているのだが、差別に変わる【人種的不公平】と言ってしまえば歴史認識の差によって如何様にもセンシティブに解釈できるのだ。

大坂なおみのお陰で歴史を学ぶ重要性を再認識した。