カメラと散歩に

出会った風景や花、ペットなどとのひとり言。


  

阿島傘(和傘)

2011年03月26日 | 伊那谷 南信州 
下伊那郡喬木村阿島(たかぎむら あじま)

阿島は傘(和傘)と言われるほど生産が盛んだったそうです

江戸時代からの伝統があり、いちばん盛んだったのは戦後で昭和25年(1950年)頃

製造業者160戸、年間30万本の生産を記録したそうですが

その後洋傘の急速な普及により、昭和30年には十数戸となり

現在は専業に作られているのは1軒のみ、

村では「阿島傘の会」が次世代に技を伝える活動を続けているそうです。







竹と紙だけでできているとは思えないですね・・・

阿島傘伝承館の展示コーナー(下)





私の小学校の頃、学校の置き傘は番傘(ばんがさ)でした

そういえば番傘におちる雨の音を思い出しました・・・