カメラと散歩に

出会った風景や花、ペットなどとのひとり言。


  

万治の石仏

2009年11月16日 | 松本・諏訪・木曽
万治の石仏(まんじのせきぶつ)

所在地は下諏訪町東山田字石仏という番地だそうです



諏訪大社下社春宮のすぐ近くにある不思議な石仏として有名です。

以前にも来た事があるのですが、その時の印象はもっと広い場所だったような記憶でした・・。


    

胴石に万治3年(1660年)の銘があることから万治の石仏(まんじのせきぶつ)と呼ばれています。



テレビでも首が伸びる石仏などと騒がれたことがありました。



諏訪大社から車道を歩くと入り口近くに、岡本太郎の書いた万治の石仏の碑があります。

諏訪の紅葉はぼつぼつ散り始めていました。


車は入れませんので諏訪大社から歩きがおすすめです(数分)。

(石仏の表記は、万治と万冶の二つ使われているようです)


ウサギと犬(ブログ開設1年)

2009年11月15日 | ペット
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日でブログを始めて一年が経ちましたが、あっという間の一年でした。


一年位したらブログを見なおそうと思っていたのですが

なかなか思うようにはいきません・・・。

まだまだ不慣れなので今後ともよろしくお願いいたします。



今回は自分に代わって、ウチのウサギと犬からのご挨拶・・・。

ではなくて、ウサギと犬(笑顔に見えませんか?)のツーショット




ウサギは登場回数が少ないので多めに載せてみます。

    

(どうもウサギのほうが偉そうに写ってしまいます)



ウサギは冬にむけ夏の毛が抜けかかって、少しまだら模様になっています。

ウサギも犬も元気に仲良くしています。

ぼつぼつメダカ池も冬支度(凍る前に大きめの水槽に移動)しなくてはと思います。

山しづかなれば・・

2009年11月14日 | 伊那谷 南信州 
飯田市丸山公民館前(飯田市今宮町4・今宮球場隣)に山頭火の句碑がありました。
 



そこにはこう書かれています、

「山しづかなれば笠ぬいでゆく」(大山澄太 書)




(郊戸八幡社 今宮神社とその周辺の紅葉)



今日は近くまで行く用があり、車で走っていたらこの公園一帯の紅葉がきれいでした・・。



それで車を止めて、公民館からお隣の今宮神社まで一回りしてみました。



今日は丸山公園の紅葉の事を書こうかと思っていたのですが・・・



山頭火の句碑を見て飯田に山頭火が訪れた頃はどんな町だったのか、タイムスリップしたくなりました。

(山頭火は飯田に2回来ているそうです、

 私の生まれる前、飯田の町は戦後の大火で

 山頭火が訪ねた当時とは様子が大分変っています)


旧制松本高等学校(2)

2009年11月12日 | 松本・諏訪・木曽
松本市「あがたの森」にある、旧松本高等学校の校舎(11/11の続きです)


臼井吉見、北杜夫、辻邦生をはじめ有名文学者を輩出した学校としても有名で、

昔読んだ本の中にも(北杜夫「どくとるマンボウ青春記」、辻邦生「雪崩のくる日 ある生涯の七つの場所」などの)

松本での学生時代をモチーフにした作品があったと思います。


    

本館、木造校舎の廊下を進むと教室が復元されていました。



本館の隣(ヒマラヤ杉の並木をはさんで向い側)にある講堂、

屋根にあるのは換気用の小窓だそうです。

   

講堂の正面入り口

   

   

講堂ホールの中もきれいに復元されています。



当時(特に戦中から戦後)この場所でどのような学生生活を送っていたのでしょうか・・・・。



旧制松本高等学校の校舎(1)

2009年11月11日 | 松本・諏訪・木曽
松本市あがたの森公園にある旧制松本高等学校(重要文化財)本館入り口

松本駅方面から向かって、あがたの森に着くと、正面 右側の建物です。



建物は現在も使われています、下はこの建物の中にある復元された校長室

(パンフレットには本館完成は大正9年とあります)



校長室の天井

 

時代を感じる階段や手すり



明治末期から大正時代にかけての洋風木造建築の特徴をよく残している建物といわれているようです、モダンな建築です。

木造校舎の長い廊下を歩くと、復元された教室もありました・・・。

(次回ご紹介の予定)

落葉(あがたの森)

2009年11月10日 | 松本・諏訪・木曽
松本市県、「あがたの森」公園の落葉

     

このところの寒さでケヤキや桜の落葉が一面に散っていました。



秋の日差しが木立の長い影を作って、秋の深まりを感じます。

この「あがたの森」は旧制松本高等学校(信州大学の前身)の校舎や講堂が残されて市民に親しまれています。


松本駅(お城口)前の広い直線道路(4車線)を、美ヶ原方面を正面に見ながら、

途中にある松本市美術館やまつもと市民芸術館を過ぎまっすぐ行った突き当りです

(歩くと20分くらい・バスあり)。

松源寺の柿すだれ(高森町)

2009年11月09日 | 伊那谷 南信州 
下伊那郡高森町にある松源寺(しょうげんじ)さんの鐘楼です、



今年も干し柿の、柿すだれが出来ていました。



今朝は霧の中(冬場はよく朝霧が出ます、当地では霧が出るとその日は晴れと言われています)



春の桜(上の写真)が見事ですが、桜の木も今朝はシルエット・・・。



朝霧の中(学生時代)、登校したことを、ふと思い出しました。

(写真はすべて松源寺にて)


第23回伊那谷文化芸術祭

2009年11月08日 | 飯田市丘の上(まちなか)
今年で23回を迎えた「伊那谷文化芸術祭」

飯田市の飯田文化会館と飯田人形劇場で先週11月1日に1回目、今日で2日目。

今日は文化会館では舞踊、ダンス(クラシックバレエからミュージカル、ヒップポップまで)人形劇場の演劇とさまざまな団体の出演がありました。



飯田、下伊那の皆さんの手作りの舞台発表です、今日も駐車場が満車になるほどの大勢の方が参加されました。

就学前の子供さんから、シルバー世代まで、参加される団体の数、ジャンルもも多様ですが、

参加団体や実行委員の皆さん、飯田文化会館の関係の方々の力で続いているのだと思います。


(会場内の撮影はできませんので飯田文化会館入口の様子と、パンフレットの表紙です。)

今年のスケジュールは次回11月15日と23日の2日を予定しています、お近くの方は是非一度ご覧ください、ステージの熱気を感じると思います。

出演団体の一覧はこちら第23回伊那谷文化芸術祭プログラム


ススキとオギ

2009年11月07日 | 伊那谷 南信州 
伊那市の三峰川(みぶがわ)河川敷のススキ、一面に穂が出ていました。



秋の夕日に赤く染まってきれいでした。



見事に白い穂はススキではなくてオギ(荻)のようです?(調べたのですがススキとオギの違いを見分ける自信がありません・・。)

東京にある杉並の荻窪の由来はこのオギのことだそうです。



それにしてもこの頃日没が早いと思ったら今日は立冬でした。




冬の足音

2009年11月05日 | 松本・諏訪・木曽
今日は大町市まで用事があって、その帰り道、見た北アルプス(大町市から白馬方面・下の川は高瀬川)です。

松本の山沿いでは3日の朝積雪があったようで、3日に北アルプス山麓のゴルフ場に行かれた方の話ではラフに入ると雪の中でボールが見えない位だったとか・・・。



(そんな訳で松本から見える北アルプスは雪で白くなっていますが、画像が無いので今日はこの写真で。)



雪化粧した北アルプスの山並を見ると、松本も冬が近い事を感じます。

まだ11月の初めなので、まだしばらくは暖かく過ごせればいいのですが・・・。



帰り道、通りがかった安曇野の秋もいっそう深まった感じでした。

「こたつ」が恋しい夕暮れです。