目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

物味湯産手形で温泉めぐり

2018-07-25 | 日記
温泉に行ってきました。

なかなかいい温泉だったわね。

のんびりしました。

おかげで帰ってきてから眠たいことこの上なく、

温泉が体に効いたのだなと思います。

あんまり眠たいので横になってウトウトしていると

ひんやりとした風が入ってきて

そのあといきなり大粒の雨が降り出しました。

でも慌てて外のテーブルをしまったりしているうちに

やんじゃったのよ。

だけどおかげで涼しくなりました。

ひぐらしもうるさいくらいに鳴いています。

少し目も覚めてきて

今日の温泉の話を書く気になりました。

その温泉は富貴の森というホテルのお風呂です。

木曽と言って南の方もう伊那谷との境の辺りで

山の中にありました。

私にとっては初めてのお風呂です。


早めに家を出たので十時二十分に到着。

お風呂が十一時からだったのでホテルの庭の木陰にて待ちました。

十一時になってお風呂にいくと先客が一人いるだけであとは空っぽです。




室内のお風呂は槇の木の湯船。

外の露天はヒノキ。



木のお風呂って気持ちいいものですね。

湯船の周りもヒノキ張りなので

板の上に寝っ転がってのんびりしました。

誰もいないし。。。。


広いお風呂に三人しかいないのに

その三人が狭いサウナでおしゃべりしている時間もありました。

その方は東信の上田市の人だけど木曽で仕事をするので

私たち地同じように温泉クーポンを使っているようです。

このクーポンは



千三百円で「物味湯産手形」という冊子を買うと

十二施設に入浴可能というものです。

期間は一年間あるのでこれはお得だと思います。

大抵の施設は五百円以上しますからね。


今日のお風呂は通常九百円だそうです。

高めのお風呂なので今日は別途百円ずつ払わなければなりませんでした。


お湯は柔らかくてぬるくてとても気持ちよかった。

二人でのんびり入っていたら

突然外国人が服を着たまま入ってきました。

私も少しは英語が話せるので

尋ねると

初めての日本観光旅行に来ているイギリス人でした。

日本は素晴らしい、とか

感動していたけれど


温泉の楽しみは理解できないみたいで

服のまま湯船に近づいてお湯に手をつけて言いました。

どうしてこんなに暑い日に

熱いお湯の中に入っているの?

顔の表情からすると

私たちの気持ちが全く理解できないようでした。

あなたも入る?

時いたらはっきりと

「ノー」と一言。

素っ裸で暑い日に温泉に入る楽しみを理解できたら彼女も日本通になれるのにね。

あと何回来たらそうなれるでしょう。


彼女、きっと部屋に戻って

今裸のおばさん達と話してきたのよって

連れに話したと思います。

きっと

「I can't believe......」って言ったと思う。




それにしてもあんな山の中のホテルにも

欧州からのお客が来ているのですね。

観光客が押し寄せているニュースは目にしていましたが、

今日はそれを身近に感じました。

風呂から上がって帰り際、ロビーを通ると

さっきとは別の外国人のカップルが卓を挟んで座っていました。


地元の田舎でこんな光景に出会う日が来たのがちょっと不思議です。

と、同時に自分が外国を旅した時のことを思い出しました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猫と月 | トップ | 掘割 手で岩を掘って作った道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事