秋晴れの良い日が続きますね。
台風もそれて残暑と呼べるくらい暑いです。
昨日は家の前の道でクルミを拾いました。
コツコツとアスファルトの道を叩いて落ちて来ます。
道は坂になっていて、
落ちたクルミが朝日を浴びてコロコロと転がって行くの見ていました。
秋ですねー。
この間は乾いたクルミを20個ばかり割って中のクルミを取り出して食べたのよ。
和クルミって店で買うととっても高いんです。
最近はクルミの栄養価が評価されて売り切れの店が続出しているとニュースで聞きました。
「くるみには、オメガ3脂肪酸の他、タンパク質やビタミンB1、食物繊維、マグネシウムといった栄養素がギュッと詰まっています。」
調べると先ずこんな事が出て来ます。
が、
もっとすごい効果がイッパイみたいですね。
オメガ3脂肪酸は我が家でも最近特に人気です。
このオメガ3脂肪酸は体内では作り出せないため外から摂取する以外にありません。
亜麻仁油も飲んでますし、毎日たくさんナッツを食べます。
縄文時代の人々もクルミをたくさん食べていたようですが、
今考えれば人間に必要な栄養素は全て自然界が用意していいてくれたのでしょうね。
だいたい、
縄文時代は狩猟採集の時代ですから米や小麦粉などは食べていませんでした。
毎日米が食べられる人が現れたのも弥生時代以降なのです。
人間が毎日米や麦を食べるようになってから病気が始まったとも云われています。
そう思うと、
ご飯を食べなきゃ力がつかないわよ,なんて云ってたのは何だったのでしょうか。
縄文の人は米を食べなくても健康に力強く、
そしてクリエイティヴに暮らしていたのです。
実は私も、
もう2ヶ月間米や小麦粉を食べないダイエットを継続中。
人と会った時などたまには食べていますが、一週間米を食べなくてもそれ程辛くはないんだと知りました。
体力的にも精神的にもね。
始める前には米を食べないなんてちょっと辛いかもしれない、
とマインドが心配しました。
ところが始めて見るとご飯もパンも牛乳も、無くても前々平気だって判ったのです。
たまに他所のお宅でご馳走を食べた後でも、
元の食生活に戻したいなんて全く思いません。
野菜とフルーツで食欲は完全に満たされています。
思えば以前は食べたいものを食べる食生活でした。
でも今は栄養素を考えて食べるようになっています。
動物性のタンパク質を摂らないの代わりにタンパク質を多く含む野菜を摂るように考える。
彩り良い食卓になるように考える。
畑で穫れるもの、野山で穫れるものを出来るだけ使う様に考える。
こうして食物に関して以前よりもっと勉強したり考えるようになりました。
脳には大変良い事だと思います。
クルミの効果でしょうか?
それにもう三週間続けて毎日拾った栗がオヤツですよ。
いい暮らしでしょ。
自然界からの贈り物で生きて行けたら最高。
そう云えば、
食べ物を蓄えなかった縄文時代は平和な時代だったようです。
縄文の遺跡から武器の様なものは出て来ないのですって。
野生のクルミを食べて縄文の時代に思いを馳せる秋の日。
クルミ割り 縄文時代を 偲ぶ秋
拾ったクルミを土に埋めておいて周りの果肉を腐らせます。
そしてクルミがしっかり乾いたら尖った方を下にして金槌で叩くとパカッと二つに割れるのです。
でもたいていの場合、乾燥が足りないのかグチャッと割れちゃう事が多いけどね。
だからこそ写真の様に綺麗に割れた時は嬉しいの。
それがクルミ割りの楽しみです。
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