おはようございます😃
先週の事です。
私たちは不思議なおじさんと別れた後、さらに山の奥へと進み矢久峠を越えるといつしか群馬県に入っておりました。
群馬県って私、あまり馴染みがないのですね。
今回初めて群馬の魅力に少しだけ触れた思いです。
国道は上野村を抜けてそのまま行けば長野県までいけるはず。
予定ではそのコースをいくつもりでした。
埼玉、群馬、山梨、長野と
四県の県境を通る十石峠を越えるその道は二年前の秋に通ったことがあります。
もう一度同じコースで本当はその日のうちに帰り着くはずだったのです。
ところが十石峠は道崩れで通ることができません。
仕方なく別の道を選びました。
群馬県の神流川沿いでその日はキャンプ。
翌日他の道を探してさらに山奥に入るもまたも
長野県には通り抜けできませんの看板が、、、
仕方がないのでさらに細い林道で山越えを図るも そこも通行止めでした。
途中で鍾乳洞に入ったり、滝で遊んだりしていたので
最終的にもう一泊することになり、テントで三泊して帰ってきたのです。
三泊目は群馬県南牧村の蝉渓谷でした。
ここには松尾芭蕉の句碑がありました。
閑けさや岩に染み入る蝉の声
芭蕉のこの句はとても有名ですが、
この句が読まれた場所が実はここ蝉渓谷であったことは少しも知りませんでしたわ。
皆さんご存知でしたか?
蝉渓谷は独特の岩の渓谷で水もとてもきれいなんです。
この辺りの山は岩がゴツゴツしていて
長野の山とはまた雰囲気が違うのにも驚きました。
狭い日本ですがよく見ると地域地域で景色も違うのです。
特に山国はどこに行ってもきれいな川があるのが嬉しいね。
日本は海に囲まれている海の国、でも深い山が連なりその中には美しい川が流れる川の国でもあります。
川を尋ねる旅もいいでしょうね。
そんなこと考えていたら友達からキャンプのお誘いがありました。
誘いに乗って今日からまた四日続けてのキャンプイン。
歌の仲間と川でミーティングです。
今朝はちょっと曇っていて準備をするにはちょうどいい感じよ。
また少し更新を休みますが、今回はデジカメ持参で行くつもり。
楽しい写真が撮れるといいな☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます