目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

懐かしい人の事

2016-05-31 | 日記
こんにちは

今日は朝から暑い日です。

また袖無しで過ごしています。


くつ下の重ね履きをしているせいか袖無しで少々肩が冷えても問題無し。ホンマ

トイレが近くなる程ではないのでそう思ってます。


五十路に入る頃から身体の冷えを感じる様になりました。


以来、袖無しを着る事が殆ど無くなりちょっと淋しい気分でしたの。

肩を出すとトイレが近くなって困ったのです。


去年の冬からくつ下の重ね履きで冷えとりを始めて、それから快適になりました。


今年は久しぶりに袖無しを愉しんでいます。


淡い黄色のサマーウール、首元がゆるいロールカラーよ。


旅行に持って行ったのですが出番はありませんでした。


私の住む山里は湿気少なくさらりとした清浄な空気に溢れています。

日向に出れば太陽が暑いくらいだけど、

日影では少しヒンヤリ。

そんな時は薄手のショールで肩を包んであげますよ。



家人の義実家を訪問して17年ぶりに義母に会いました。


86歳です。


頭は大変しっかりしていますが


身体が不自由で両手に杖をつきながらゆっくり移動する事しか出来ません。


しかしゆっくりでも移動出来るのが幸いです。

彼女は朝起きるとシャワールームで着替えして、

キッチンシンクの前に用意してある椅子に座り電気ケトルでお湯を沸かします。


いつもそれで朝のお茶を入れるのです。


マーガリンとジャムは前の晩から食卓に出してあります。

朝食の後一旦終われたそれらを夜寝る前に必ず食卓に並べて置きます。

なぜなら

朝一番に

冷蔵庫から出したばかりの冷たいジャムやマーガリンを食べるのがキライだからです。

朝食の後には必ずコーヒーを飲み、ビスケットを二枚食べてました。


よく食べます。


暫くすると昼食の支度。


必ずお昼を食べてました。


そして晩ご飯も。


そういえば私の母も三食必ず食べてますね。


全然動いていないのに、食べ過ぎじゃないかと思います。


母は89歳です。




私たち夫婦には86歳になる友達もいます。


親の世代の人ですが、友達付き合いです。


二年程前からデイケアへ行ってますが


あれは年よりの幼稚園と同じだね,と云ってました。



その人がデイケアでの体験談を時々聞かせてくれるのだけど

いつも笑っちゃいます。


デイケアへ来る人の中では86歳は割と若い方で、

年を云うと


「アンタ若いね」ってよく云われるらしい。

86歳でも若いねって云われる場所が有るのだね、

それって愉しいんじゃない?




前の席で食事中のおばあちゃんの口元が汚れていたので

チョイと拭いてあげたらさ、

「アンタ私と関係あったかね」っていわれたそうです。

これには爆笑しました。


この友達は私たちからおじさんと呼ばれていますが、


おじさんはつい三年前まで現役のトマト農家でした。

それが一種のてんかんのような病気になり車に乗るのを止められて以来、

ついに隠居生活に入ったのです。


一人暮らしなのでヘルパー以外話す人も無くなったのが淋しくて、

デイケアセンターへ行き始めました。


若い頃に威張って歩いていた地域のお寺の坊さんも


今になってデイケアで出会うと、

もう90も過ぎてヨロヨロだからね。


なんだか不思議な気もするよ。

などと、

そんな率直な感想を聞かせてくれたりするのです。

一月に一度くらい電話で話すだけですが、とっても元気で

相変わらず柔らかな頭をもって居られます。

親世代という現実など忘れてお話し出来るのが好いのです。


私はいつの頃からか

自分より年の上の人を尊敬する気持ちを持っています。

学校でそう教わったからではありません。


どんなきっかけがそう考えるようにしてくれたのか、

ハッキリとは云えませんが、

いつのまにか、

自分より一年でも早く産まれた人は、尊敬に価すると

考えるようになっていました。

それがどんな種類の人生であれ、一年早く産まれた人は、

絶対に人生の経験が私より多いのです。


何事も絶対に越えられないものがあると

それを尊敬する気持ちが、

いつの間にか私の心に育ったようです。






今日で五月も終わりますね。


今月は懐かしい人との再会の月でした。


それで懐かしい人の事を少し書いて見ました。





写真はリンゴの花。

旅の初めにはどこでも満開のリンゴの木が見られたものですが、

帰る頃には花の季節も終わってしまいどれがリンゴの木だったのか判らなくなりました。
















































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発症・カメラ拒絶症

2016-05-30 | 日記


夜半から降り出した雨が明け方になって上がりました。


カラカラに乾いていた大地もきっと喜んで居る事でしょう。


二週間の旅から戻ると家の周りはスイカズラの花が満開で甘い匂いに包まれていました。


野バラも咲いています。


イチゴも例年になく豊作です。


マーガレットは歩くのに邪魔になる程咲き誇っています。


グリーンピース、ラズベリー、ヨハネスベリーにブルーベリーと

畑でもみんな元気に育ってる。



でもなんだか今はその美しいお姿にカメラを向ける気力が在りません。


旅行中、写真を撮り過ぎたのが原因でしょうか?


こんな事は初めてです。




写真は滞在した街の大聖堂の祭壇です。


窓は全部ステンドグラスになっています。





街の喧噪を逃れて一歩教会に入るとそこは全くの異空間でした。


幾百年と祈りが捧げられて来た静かな空間です。


ステンドグラスが天上の美しさを表しています。





















































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グリーンピースで豆ご飯

2016-05-29 | 日記
グリーンピースを育てています。

グリーンピースを育てる人ってあまり居ないと思います。


近所の友達も絹鞘やスナップエンドウなどを作っているけど


グリーンピースはあまりやりませんね。

日本語ではミエンドウっていうらしい。


あまり聞いた事がないでしょ。


それ程馴染みが無いのです。


ところが我が家ではこれを生で食べるのが大好き。


生で食べるのが一番美味しいわ。


私たちがこの味を覚えたのはインドに長く滞在している時でした。


もうずっと前の事。


でもこの味は忘れられません。


生で食べると豆の甘味がとてもフレッシュでとても美味しいのです。


新鮮さが命です。


そういえば日本の気候にはあまり合わないのでした。

もう何年も作り続けている我が家だって、

量がたくさん穫れたためしが在りません。


梅雨時で雨が多いと直ぐに病気になりますし、今年みたいに雨が少なかったり暑過ぎたりしても木が弱ってしまいます。


晩秋にタネをまいて越冬させるので冬の厳しさや暖冬の影響を受けやすいのです。


以前は小さめのパックに緑の実だけ並んだのが


高い値段で売られているのをたまに見かけたものですが、


最近はそれさえ見なくなりましたね。


経済の役には立たないので皆さんあまり作らないのでしょうね。





一キロ50円くらいだったのでインドでは毎日食べていました。

今にして思えば贅沢なお話です。


食べたかったら自分で作るしかない野菜の一つですわ。



と云う訳で


この季節はグリーンピースの収穫が待ち遠しい私たちなんですよ。


今年は早くから気温も高く順調に育っていました。


成長が早すぎるくらいで、


旅行中にピークが過ぎてしまうのでは?と

心配になるくらいだったのです。


が、帰って見たら半分くらいが枯れていました。





まさかこうなっているとはね。


留守番をしてくれた人の話では雨が殆どなかったみたいです。

私のタイ釣り草の鉢も枯れて瀕死の状態でした。





義実家の家の前では普通に露地植えです。


何もしなくても毎年いっぱい花をつけてくれるって。


いいな。


おっと、話がそれましたね。


それでも例年より木が多いので生で食べても余るくらいの豆が穫れました。


今日は穫りたてのグリーンピースでお待ちかねの豆ご飯を作ったワ。


おいしかったわー






































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草むしり

2016-05-29 | 日記

朝から暑いです。


旅行から帰った時は雨でした。

出かける時も雨、現地でも雨曇りが多く今回は雨にたたられた旅となりました。

時差ぼけ、睡眠不足もやっと調整出来て来た様で、

今朝はいつもと同じ頃に起きて軽く体操をしました。


二週間家を空けた訳ですが、


雨が少なかったせいか思ったより雑草が伸びていませんでしたね。



でもやっぱりイチゴも鉢植えの花達も雑草の陰ですっかり弱っていました。


昨日は午後から草むしり、


今が盛りの野イチゴを草の中から救い出し、いっぱい実を着けているラズベリーの枝を整理したりと


畑仕事を少し片付けました。


今日は朝から暑いので袖無しのブラウスを着ています。


でも肩が出ていると冷えるね




彼の国ではこの花が何処にでも咲いていました。



忘れな草にはこんな可愛いピンクもあります。



カスターニャは大きな木に咲く花ですが、食用出来ない栗のような実がなります。






白とピンクの二種類あってかなりの大木になりますが、


カスタネットはこのカスターニャの木から作られたのでその名がついたそうです。


















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日曜日第四部には後半があった☆ギョエー・暗い森を歩く

2016-05-28 | 日記
日曜日最終部は森の中の散歩でした。

時折暗い雲が上空を横切り、つかの間雨粒を落とせども私以外誰も意に介す様子無く、

おしゃべりに興じながら歩いて行きます。


森の中には所々アトラクションが用意されていて、

遊びながら森を散歩出来る様よく勘考されています。


子供連れで遊びに来たら一日中愉しめそうで

こんな場所がめったに無い我が国の事を少し淋しく感じたものです。


巡礼者の道の裏に広がる森には誰でもが歩きやすいように道があります。


でもその幹線の道からは小さな小道が無数に分かれていて森の中を散策出来るようになっているのです。


その日は森に入ったのが7時を過ぎていましたから、


一番短い周遊コースを歩く事になりました。


しかしその一番短いコースは

聞いて想像した道のりをはるかに越える長いものでした。

歩いている途中で森の向こうに沈む日が見えました。

時間は8時半。


もう1時間近く歩いているね、私たち。



今日は暑かったので先を行く女性二人はすっかり夏の身支度です。



日没前から冷たい風が吹いて来てさすがに彼女達も寒い,寒いと云い始めましたが


身を縮める訳でもなく相変わらずスタスタと歩いて行きます。


私たちは上着を用意していたので助かりました。


みんなでお喋りしながらズンズン歩いて行くうちに辺りはだんだん薄暗くなって来ました。


森の中には大きな木がそびえるように立ち並んでいます。


その陰がだんだん黒くなって奥の方が見通せなくなって来ました。

それでも女性二人は一向に変わらず歩いています。




そこでまた私はとても驚いたものです。


日が落ちてすっかり暗くなった森の中を平気で歩いているのが自分でも不思議なくらいでした。


彼女達は時間の事や周りの暗さなど少しも意に介さずまるで普通にしています。


私の感覚は日本的なのでしょうか、


夜の10時近くまで一応一家の主婦である婦人が家の事や夕飯の事や、

帰宅の時間など全く気にせず歩く事を愉しんでいる事にびっくりするのです。


一二度寒いと口にしたけれど、


それからは寒そうな様子も一切見せず平気な顔をしていましたね。


その姿が、

何とも頼もしくて、

こちらの女性は強いな、と感じたものでした。



森の散策コース最短の周遊は結局二時間半くらい歩きましたね。


巡礼者の道の入り口に戻って来た時には

暗い空に一番星が光っているのが見えました。

それから車で送ってもらい帰宅したのは10時45分頃です。


午後から家を出て毎日帰宅が10時半を過ぎ。


ずっと外で遊びます。


日本では考えられない暮らしです。


その日の歩行はついに16000歩を越えました。


三日続けて15000歩越えだわ。


大地がほぼ平なのでどんどん歩けるのです。


森の中のアップダウンも日本のここらに比べればなんて事の無いものですよ。


今回は本当によく歩いた旅でしたね。


月曜日は雨の予報が出ていたのでこんなに歩いたのはこの日が最後になりました。


今回の旅は家族と過ごす事が目的だったので

私はついて歩くだけでしたが、日本では経験の出来ない事をいっぱい見聞きさせてもらいました。


暗い森の中を歩くのも前々問題なかったし、

誰もいない薄暗い森の中は

昼間とは違う雰囲気でそれはそれなりに愉しいものでした。

何しろアマゾネスの様に強そうな女性達と一緒でしたし、


この国には熊も猿も出没し無い事が解っているので安心です。


それにしても所変われば色々な事が変わるもの。


こうして旅の愉しさを満喫して参りましたわ。




小さな白い花は森の主人、森の中には必ず咲いています。





素敵な泉が・・・









































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