目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

母の手打ちそば

2016-12-31 | 日記
年越しそばを食べてきました。

乾麺を茹で、海苔をかけたざるそばです。

大根おろしも添えました。

家人はそばのバター炒めに目玉焼き。

サラダと、今夜は炒り鶏を作ってそれが副菜でした。

炒り鶏はチキン、レンコン、ニンジン、コンニャク、グリーンピース、ゴボウを

炒り煮した物で運がつかないのはゴボウだけ、

後の野菜は全部野菜に「ん」がついているでしょ。

『ん」を「運」にかけています。

冬至の日にカボチャを食べるのも

ナンキンカボチャにんがついているから,という説も有るようです。

その説を目にしたので今夜はそれを鶏入れてみました。へへ、ジョークですよ。


ソバは長野県産乾麺ですが食塩と水とそば粉と小麦粉だけで作られています。

余分な物が入っていないのでさっぱりと美味しい味でした。


今年の年越しそばを食べながら

子供の頃の大晦日の過ごし方を思い出しましたわ。


ソバは必ず母の手打ちソバです。

今思えば見事に薄く伸ばしてありました。

もちろんウドンだって打ちましたよ。

還暦も過ぎやっと最近になって手打ちウドンを作り始め、

生地を伸ばすのがいかに難しいか初めて知りました。

母が一体何歳の頃からウドンを打っていたのかしりませんが、

中々の技術を持っていたのですね。

小さい頃にはその価値に少しも気がつきませんでした。


つい最近になるまで本当には判っていなかったのかもしれない。

今、同じ仕事をやってみて初めて母のすごさを認識出来たような気がします。

ウドンやソバをあんなに軽々と普通に作れるなんてスゴイです。

また母の時代には彼女のような人が普通にいた事にも驚きます。

今では手打ちウドンはウドン屋さんで食べるものになってますよね。

もちろん何割かの人は家庭で手打ちウドンやソバを愉しんで居られる事でしょう。

でもあの時代に比べたら人数はきっとずいぶん少ないでしょうね。

実家はソバと一緒に大根の千切りを茹でたのを一緒に食べました。



現在私の住む山里には

辛味大根のとびっきり辛いのが有り、それをすり下ろして食べたりします。

辛いですよ。

私の今夜の大根おろしは残念ながら甘口の大根でしたわ。

残念。

年が明ければ母は九十歳になります。

明日は電話で新年の挨拶をするつもり、

その時にはウドンやソバをうってくれてありがとうとあらためてお礼を言いましょう。

生きている間にお礼が云いたいです。

それくらいしか親孝行出来なかった不肖の子でしたから。



昨日の晩遊び過ぎたので今日は眠くてたまりません。

午前零時に花火が上がります。

除夜の鐘の波動で一年お浄めをし、

打ち上げ花火のドカーンという振動で新年を祝うのも良いけれど、

今年はこのまま眠ってしまうかもしれません。

後少しで今年が暮れて行こうとしています。

来る2017年が全ての生きとし生けるものにとって

喜ばしい年になるよう、

心から年に一度のお願いをいたしましょう。

どうぞ皆さま来年もよろしくお願いします。




































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手打ちウドンでおもてなし

2016-12-31 | 日記
大晦日です。

2016年も今日が最終日。

明日は元旦ですね。

そんな押し詰まった暮の一日、昨日は忘年会を兼ねた歌会を開きました。

近在の趣味の歌の会のメンバーが10人、子供が4人、

我が家に集まって昼からみんなで歌いました。

風のない好いお天気の午後だったので

我が家のそばの月見台でゴザを広げてみんなで輪になって歌いました。

夕方まで皆で歌って晦日の日の入り見送ってから

家の中でまた歌の続き。

数えきれないくらい歌ったわ。

私は課題曲全部を歌いきりエネルギーをいっぱい充電した気分です。

それからみんなで愉しいお食事会をしました。

私が用意したのは午前中にうったウドンでホウトウ煮込みウドンです。

最近はまっている手打ちウドン。

みんなに自慢したい気持ちも有ったかも。

誰かが手打ちうどんを作ったと聞けば

絶対に

すごいって思いますもの。

きっとみんな喜ぶだろうって確信犯のようなものですよね。



野菜たっぷりにしたいと思い

白菜やカボチャなどいっぱい入れて朝から煮ておきました。

そうすれば後は食べる直前にウドンを入れて煮込むだけ。

でもウドンを入れている間に煮溶けやすい野菜達は全部姿を消して

スープの一部になっちゃったのよ トホホ


けれどもそのスープが人気だったので結果オーライでした。



先日柚子仕事をした時に少しだけ柚子コショウも作りました。

ホウトウウドンに柚子コショウを効かせたのが大好物なんです。

柚子コショウを作ったからホウトウウドンにしようって思ったのがが本当の所です。

それから昨日の参加者の中、餅つきの為に後半から来ると云っていた人が居たので

お汁粉も。。。。

絶対に餅を持って来てくれるって思ったわ。

私だったらそうするし。。。。。。。

28日に毎年行くお店にお餅を買いに行ったら売り切れていたのよ。


一瞬餅の無い正月か。。。。と思いましたが、

きっとあの子が持って来てくれる、と信じました。

予想通り餅は貰う事が出来、搗き立て餅の入ったお汁粉をみんなでエンジョイ。


お稲荷さんを作って来てくれた人、チリコンカーンとご飯を持って来た人もいて

いつものように賑やかなお食事会でしたよ。


元旦のお雑煮用の餅もいただき、本年最後まで皆様のお世話になっています。

ちなみに餅を分けてくれた友人は今年知り合いになった人達です。

今年は新しい友達の輪がまた広がった一年だったので

来る年はその人達との友情も深めて行けたら好いな。



来年もまた歌って笑って愉しい一年にしたいです。

ブログを読んでくださっている方々にも

お礼申し上げます。

皆様にとっても素晴らしい新年になります様に



さてそれでは一年最後の日の入りを

陽だまりで愉しみに行ってきます。


来年もよろしくね。




































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柚子のピール三種作り分け

2016-12-29 | 日記
昨日は前の晩から取りかかっていた柚子仕事を片付けました。

柚子の汁を搾った後の皮をどうするか?

問題はそこでした。

平和ですね。

我が家の問題はそんなちっぽけなもの。

汁無しの皮で柚子茶にしても旨いのか否か?

それが問題だってか

重箱の済みを突いたような小さな幸せを綴れる世の中が好き。

という事で、柚子ピールを作る事にしましたよ。

搾ったあとの皮を全部水に一晩浸けました。

朝搾ってその後翌朝まで置いたからほぼ一昼夜となりますか。


それでずいずん柔らかな仕上がりになっていると思います。

煮詰める時間も長いですけどね。

水煮十分浸して柔らかくなった所で

スプーンを使い綿を削ぎ落しました。

昼頃から水に浸けておいたのでその夜八時頃です。

やってみて皮が柔らか過ぎると削ぎにくい事が判明。

もう少しはやめにやれば良かった。。。。。

柚子は二つに割ってあるので個数の倍の数になっています。

結構いっぱい有るなって、

正直うんざりする瞬間もあったかも

でもそんな考えには捉われないで

モクモクとスプーンを動かしたらそのうちに終わりました。



ワタ取りの作業には皮が柔らか過ぎたので

タイミングが良ければ作業がもっと楽になるでしょう。

何事も経験ですね。

砂糖はレシピの分量通り皮の重量の五十%入れました。

ピールを作った経験があまり無いのでまずはレシピの分量で、

それからアレンジするのが良いと思う。

分量の砂糖と柚子の皮を鍋にいれ水はヒタヒタに、

柚子の表面が見え隠れするくらい入れました。

それと、写真では判りにくいかもしれませんが、

柚子の皮の内側の綿のように白い部分、

あれを良ーくこそげ落としたのと、

少し残したのと、

全部残したのと、

三種類、作って見ました。

もちろん比較の為にです。

皮だけのは少し固めになるので刻んでクッキーとかいれると好い感じ。

全部残したのはちょっとブヨブヨした食感で

好き嫌いが有りそうですが、もう少し固めに仕上げたり

この上にグラニュー糖でまぶしたりする場合には良いかもしれません。

一番面倒の無い仕上げ方ですね。

私は今回の中では少しワタをとったタイプが好きでした。

ちょっとだけ手間をかける。

そうすると薄い果肉のドライフルーツっぽくなります。



柚子のピール、中々の出来となりました。

甘さも好い加減なので家はシュガーコーティングは無しで

このまま乾かしてドライにしていただきます。

もっと作りたい気分ですがやる事が他にいっぱいです。

今日はこれだけ。

明日はたぶんお休みです。












































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全く性格の違う友達

2016-12-29 | 日記
おはようございます。

午前十時を過ぎてようやく空が晴れて来ました。

太陽が顔をだすと一気に温かくなりますね。

ありがたいです。

昨晩来客がありました。

近在の山に住むご夫婦です。

4年前の暮に関西の街から移ってきました。

その家族が関西へ帰る事を決めたと報告に来たのです。



突然の事でビックリしました。

だってつい先日もFBに自然の中の暮らしをエンジョイしている様子をアップしているのを見たばかりです。

こちらの暮らしが気に入っているのだとばかり思っていました。

移住の話を聞いて、私がそう云うと

「アハー、あれはビジネス用でして、お客様に発信しているからそんな気分になった時にだけ出してるんです」

と応えるのでまたビックリ。


へー、そうなんだ。


FBのお付き合いって結局そんな感じなの?

ビジネスマインド?


彼女の反応だけでFBを判断する愚は侵さないつもりだけど

そう云う人も居るって事ですね。

ちなみに私はFBはやってませんが、家人がチェーンに入っています。

そんな訳でたまに友人の様子を見る事もあるのよ。

私はFBもツイッターも携帯電話もつかいません。

そんな人ってもしかして今や天然記念物級?


しかし、それにしても友達が遠くに行ってしまうのは淋しいです。

この家族はよく遊びに来てくれた人達なので淋しさは倍ですわ。

出不精の私達からすれば向こうからここまで来てくれる友人は本当にありがたいのです。

二人きりの暮らしはとても静か。

でもね二人以外の人が入ると暮らしの彩りが

パッと華やかになりますの。

去年もそんな家族が一組引っ越して行ったしまいました。

よく一緒に歌ったり遊んだりした仲間が今年もまたここから去ろうとしています。


暮になると人が離れて行く事が二年も続いた事になりますね。


こんな事、続かないで欲しい


と、袖で涙を拭いつつも、

新しく知り合いになった人、定期的にお茶を飲みに寄ってくれる人も居ますので、

新旧交代しながら

いつも誰か気軽に立寄ってくれる場所でありたいです。

短いおつきあいでしたが結構深いお付き合いをさせてもらいました。

こんなにも自分達と違う価値観を持った人達なのに、

共通の感性もいっぱいあるのです。

人間って不思議ですね。

昨晩遅くまで

しばらく会わなかった間に起こった事を聞きましたが、

信じられないような事ばかりです。

私たちには理解不可能でした。

どうしてそこまでやるの?

それが移住を決断した理由を聞いた私の反応です。


真人生は他人には絶対に判らない物なのでしょう。

思わずため息が出ました。

悪しからず。


真に人生はそれぞれで、本人以外には絶対に理解出来ないものなのでございましょう。

出そうなため息を押しとどめているわたしです。

今日は明日の歌の会のためのお掃除をすっかり済ませてしまいたい、

なのにこの陽だまりから抜けられないでグズグズ。。。。









































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ピースオーブン

2016-12-28 | 日記
先日、初めてのパン作りの生徒って記事を書きましたが、

パンを正式に教えているわけじゃないです。

だから生徒って云うのもおこがましい気がします。

作り方を習いたいと云って来た初めての人って事だけど、

その後どうなったか・・・・



それはそうと、彼が持っているのはピースオーブンです。

ピースオーブンって上置き式天火オーブンと云ったら判る方もあるでしょう。


普通のガスコンロの上に乗せて使うタイプのオーブンです。

私の小さい時に母親が使っていました。

私もクッキーを焼いたりして使った覚えが有ります。

あのタイプのオーブンを私が貸してあげたのです。

この件はブログの記事に描いた事がるかもしれません。

ピースオーブンを友達から譲ってもらったのですが、

ずっと使っているガスオーブンがまだ元気なので

壊れるまでは貸してあげるという事で彼に貸してあげました。


上置き式の最大の問題は火加減です。

熱の回り方などにもクセがあるかもしれません。

扱いは結構やっかいだと思いますよ。

それでもピースオーブンを上げた時にはとても喜んでいました。

前から欲しかったんですって。


オーブンがそれなので醗酵は上手く行っても焼き加減が難しいだろうなって、

結果が気になっていました。


そしたら昨日の晩電話が入り、

上手に焼けて家族全員喜んでいるよって。

どうやらあれから毎日焼いているようです。

何度も焼いてオーブンと仲良くなればもっとうまく焼けるよねって。

そりゃそうですよ。

今度美味しいのが出来たら持って行くからねと云ってくれました。

嬉しいですね。





写真は私のパンですよ。美味しい


































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