目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

道。

2017-01-31 | 日記
日中の暖かさがひと段落して今太陽が沈もうとしています。

私の小さな部屋から日没が見えるのです。




我が家は東の山から日が昇り西の山に落ちていくのを眺める事ができます。

それが家人の自慢なんですよ。


日の出時刻には太陽に向かって体操し、日の入りには瞑想しながら太陽を見送ります。

私は寒いのでこの部屋から日の入りを見るのがいつものこと。

今日はよく晴れているので放射冷却がきついでしょう。

明日の朝は冷えるはずです。

家人が階下で薪ストーブに火を点けています。



今日で一月も終わり。

明日から二月です。

二月ってイベントが盛りだくさんですよね。

まず節分、立春、バレンタインデー。

その他にも二月生まれの友達が多いです。

みなさんにおめでとう。

今日は詩を書く方が読者登録をしてくださいました。

ありがとうございます。

実は私も子供の頃によく詩を書いたものです。

12歳の時に学校の新聞に私の詩が載りました。

それ以来、詩を書く事が好きになりよく書いたものですが、全部どこかに行ってしまいました。

残しておいたら良かったのかもしれませんが、後の祭りです。


好きな詩に「行かなかった道」があります。

ロバート・フロストというアメリカの詩人です。

黄色く染まった森の中で 道が二つに分かれていた
残念だが二つ道を行くことはできなかった
長い間立ち止まって
私は一方の道を眺めていた
下生えの中 曲がっている道を
どこまで続くかできるだけ遠くまで

それからもう一方の道を眺めた
同じくらい美しかった
こちらのほうが私の心を捉えた
なぜならそれは草に覆われ踏み均されていない道だったからだ
私がそこを通れば踏み均されてしまうわけだけど

二つの道は 同じ様に私の前に横たわっていた
誰の足跡もないままに
こんな風に考えていても もう同じ場所には戻って来ないだろうことも知っていた

溜め息とともに これだけは言える
遠い遠い未来のどこかで
森の中 道は二手に分かれている
そして私は、、、
そして私は 誰彼もが選ばない道を選んできたのだ
そのことが どれだけ大きく私の人生を変えたことかと

行かなかった道がどんな人にもあるはずです。

人生って結局いつも道を選択しながら歩んでいるのですね。


私は今も二つの道の前に立っています。

さて私はどちらの道を選ぶのでしょうか。

決めかねています。






















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気が早すぎる蟻

2017-01-31 | 日記
山里はいいお天気ですよ。

小さな二階の部屋にいると暑いくらいです。

窓際がお花で彩られるようになってるわ。




秋に購入したシクラメンの鉢がこんなにいっぱい花をつけるようになりました。



ヒヤシンスも開花。

香水のような良い香りがします。



家人は香りのある花が大好き。


ヒヤシンスが開花したのを知ったら喜ぶでしょうね。


だんだんと春に向かっていきます。

昨日は蟻が歩いているのを見ました。

啓蟄もまだだと云うのに気温が上昇して勘違いしたのでしょう。

気が早すぎますよね。

もう一度穴に潜って後一月寝ていてくださいな。


























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話ができない夫婦🌟それでも仲良し

2017-01-30 | 日記
暖かい一日でした。

明日も今日くらい暖かいと良いな。

なんとなく寒さの峠を超えたような気がします。

立春まで後少し、

一昨日は春節、そう旧正月です。

知り合いのご夫婦は旧正月を祝う暮らし方を選んでいます。

ですから一昨日年賀状が届きました。

私と話すのが好き、と書いてあったわ。

嬉シイわね。

家人なんか私とは話ができないとよく怒ってます。

でもそれはこっちだってそうです。

私がこうだよ、というのにそれをよく聞かないで適当に返事をして

なんども聞き返してくるので怒れちゃうのです。

言葉も違うし日本語がわからないこともあるのでしょうが、

ちゃんと聞けばわからないはずがないのです。

何より人の話を聞かないのが悪いわ、

と私側の言い分です。

あちらにはあちらの言い分があるのでしょうか。。。。。

腹が立つことが多いです。

彼女みたいに私と話すのが好きって言ってくれる人と結婚するべきだったかも。

家人も最初の頃はよく聞いてくれたのに今はあまり興味がないのでしょうか。

私の好きな話題と彼の好きな話題がかけ離れているのかな?

考え方も正反対のところがあります。

それでも長年連れ添った夫婦ですから

時には喧嘩しながらも仲良くやっていくしかありませんね。

写真はこの間行った氷の滝



氷の表情がすごいでしょ。



















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卵白せんべい

2017-01-30 | 日記
春の雨が降ってます。

暖かな朝、気温も高め。

石油ストーブの上でお湯が沸いています。

穏やかな音。

今日はまた卵白が余っているのでこの前焼いたラングドシャをもう一度作ってみよう、

そう思ってオイル、粉、砂糖を計量し早速作り始めました。

ところが脂が途中で固まってラングドシャというよりか卵白せんべいのような感じになってしまいましたわ。

生地が固いのでスプーンですくっても垂れる感じじゃないのよね。

仕方がないから手で形を作って薄めに抑えて焼いてます。

こうなると焼き時間も違ってくるかもしれません。

オーブンの出来上がりの音が聞こえたので行って見たら、

卵せんべいが焼けていました。

オイルがうまく砂糖と混ざらなかった所為か知らん、

クッキングシートに余分な脂が浮いています。

これは完全に油と砂糖が混ざりきっていなかった証拠です。

冬のおかし作りでは時々こんな失敗をしますわ。

もっと丁寧に支度をしたほうが良いですね。

少しおざなりすぎたかな?

砂糖をレシピよりだいぶ少なくしましたが、

これでもまだ甘い。



ちょっと焼きすぎたみたい


























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氷の女王と呼んでます。

2017-01-29 | 日記
昨日、毎年訪れている氷の滝を見に行きました。

我が家の近所にありますが、おそらくほとんとどの人が知らない滝でしょう。

グーグルアースはこんな所にも来るのかしら?

それでもこの滝は車からは見えませんし、

何しろ一日中日の当たることのない滝なのです。

大寒の少し前冷え込みが厳しくなりました。

寒中の一番寒い時に見に行けばよかったのに、その頃他のことでバタバタとして時間が取れなかったのです。

行こう行こうと言っているうちに時間過ぎ、

日中10℃を越える日が二日も続いた後だったので少しは溶けているとは思いました。

でも行ってみると思った以上に溶けていて、

寒中に来なかったことを悔やみましたが後悔先に立たずです。



真ん中の黒いのは氷が溶けて岩肌が現れているのです。

おそらく最も寒い時には全部真っ白だったはず。



去年はこんな風でした。

ほど近くにもう一つの滝があります。

こちらが雄滝。

対して後から見に行くのが雌滝です。

私たちが勝手にそう呼んでるの。

雄滝が思いの外溶けていたので

雌滝はどんなかな、とちょっと心配。

どちらかというと雌滝の方がほんの少しだけど日の光が届く位置にあります。

朝日の方向を向いているけれど山の切れ目のその奥にあるのですよ。

一年ぶりに通る道は石ころだらけでした。

二つ目の滝の位置を確認するように小さな切れ目が来るたびのその奥を覗いて見ました。

やっと見つけたけれど、その切れ目ががけ崩れの岩や土砂に埋められてさらに小さくなっています。

ひょっとすると次の大きながけ崩れがあると、滝の下の部分が埋まってしまうかもしれません。

そうなったらこの女王の風情を持った雌滝の姿にはもう二度とお目にかかれなくなるのです。





こちらは去年の女王の姿ですが今年より溶けてますね。




何故かというと、

去年は水流があって常に落ちる水が氷を溶かしていたのです。

でも今年はなぜか水が無かった。

水脈が枯れたのでしょうか?

山から落ちてきた右側のガラが下の方に雪崩れていました。


山の形は刻々と変わっているのです。

遠くから眺める山はどっしりと何も変わらぬものの象徴のように見られることもありますよね。

でもどんな大きな山もその体の一部でいつもどこかが崩れ落ちて行ってます。

偉大な姿ばかりに目が行くと

その下でホロホロと崩れて行く山肌があることなど想像もできないでしょう。

でも現実はそうなんです。



滝見物の後、もう少しで林道が終わるというところまで来て、

前方に崩れ落ちた大量の岩が転がっているのにぶち当たりました。


げ、ここが通り抜けられなけれぼ

バックで今来た道を戻るしか方法はありません。

石ころだらけの道なんですよ。



一瞬どきっとしましたが、

ゆっくり前進してなんとかギリギリ通り抜けることができました。



山道を行くと時々こんなことも「あるある」、のですよ。


携帯を持たない私たちはもしここが通り抜けられなければ、

最寄りのお宅まで歩いていかなければなりませんね。

今のところ、非常事態に陥った事はありませんが、

自然相手です、ゆめゆめ甘く見てはなりませぬ。


心して暮らしております山暮らし楽しくもまた厳しくもあり























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