おはようございます。
今日も雨
雨の夏に雨の秋、どうか雪の冬にならないでくださいな。
天気予報だと
来週末も雨のようですね。
なんてこった
そんな天気に恵まれない山里ですが、昨日は久しぶりに顔を出した近所の知り合いが
ついでだからこの木を切ってやる、と言って
庭の真ん中にあったイチイの木を切ってくれました。
この木はもともと大家さんが植えたものですが、
実は二十数年前に一度切っています。
大家さんはこの家を出て行くときに、この木を植えて行ったらしいのです。
空家だからって家のことより木のことを考えて植えたのでしょうね。
ところがそれが南側の庭の真ん中にあるものですから
今の季節、日陰を作ってせっかくの太陽を一時的に遮ってしまいます。
それにその木があるおかげで景観までも遮られているのです。
この家に入居した際に、地上1メートルほどの位置で切って、
クリスマスツリーのような姿に仕立てていましたが、
二十年の間にどんどん成長しひょろ長の木になりました。
直径十七、八センチ、高さ四、五メートルです。
少し前からこの木を切りたいと思っていました。
昨日の隣人ともその話をしたこともあります。
でも木を切るってなかなか踏ん切りがつきません。
何しろ切ってしまえば終わりですからね。
それでも、家人のベッドから見える景色の真ん中にこの木があるものですから、
やっぱり切りたい気持ちになったのでしょう。
今度ゲストが来たらその人に切ってもらおうと
一昨日の晩そう話していたところでした。
そしたら昨日隣人が来て
「おう、今から切ってやるぞ」ってことになったわけ。
タイミングバッチリでした。
その前の晩には泊まっていた友人と、別の友人の話をしていました。
共通の知り合いについて、私がその人を批判するようなことを言ったのです。
「あの人は口先ばかりで実がない」というと、
何があったのか尋ねられたのでそう思うに至った数々の理由を述べ、
春先に送ると言ったものも未だに送ってこない、と言いました。
すると昨日突然彼女から電話が入り、
長いことお待たせしてすみません、明日この前約束したものを送ります、
と、そういうではありませんか。
木の事といい、彼女の電話といい、
口に出した途端にことが起こる偶然に、
私よりも一緒にいた友人の方が驚いていました。
この人はまるで刀を持った侍のようにチェンソーを扱います。
木を切るときは
倒したい方向にまずくさび形に切り込みを入れ、
それから反対側を切るのだそうですよ。
彼が教えてくれました。
隣人はまあ、昔の言葉で言えば木こりですかね。
現代では林業です。
彼が近所にいるのでうちの周りの木の事はほとんど彼にお願いしています。
助かりますよ。
これを全部シルバーの人とかに頼んだらとんでもない金額を払わなければなりませんからね。
でも好意でやってくれるので本当に助かります。
あっという間に切り倒しました。
今までは木陰でお茶していたのが、
これがなくなると表舞台に出たような気分になりました。
紅葉もこの辺りではまだまだです。
今日も雨
雨の夏に雨の秋、どうか雪の冬にならないでくださいな。
天気予報だと
来週末も雨のようですね。
なんてこった
そんな天気に恵まれない山里ですが、昨日は久しぶりに顔を出した近所の知り合いが
ついでだからこの木を切ってやる、と言って
庭の真ん中にあったイチイの木を切ってくれました。
この木はもともと大家さんが植えたものですが、
実は二十数年前に一度切っています。
大家さんはこの家を出て行くときに、この木を植えて行ったらしいのです。
空家だからって家のことより木のことを考えて植えたのでしょうね。
ところがそれが南側の庭の真ん中にあるものですから
今の季節、日陰を作ってせっかくの太陽を一時的に遮ってしまいます。
それにその木があるおかげで景観までも遮られているのです。
この家に入居した際に、地上1メートルほどの位置で切って、
クリスマスツリーのような姿に仕立てていましたが、
二十年の間にどんどん成長しひょろ長の木になりました。
直径十七、八センチ、高さ四、五メートルです。
少し前からこの木を切りたいと思っていました。
昨日の隣人ともその話をしたこともあります。
でも木を切るってなかなか踏ん切りがつきません。
何しろ切ってしまえば終わりですからね。
それでも、家人のベッドから見える景色の真ん中にこの木があるものですから、
やっぱり切りたい気持ちになったのでしょう。
今度ゲストが来たらその人に切ってもらおうと
一昨日の晩そう話していたところでした。
そしたら昨日隣人が来て
「おう、今から切ってやるぞ」ってことになったわけ。
タイミングバッチリでした。
その前の晩には泊まっていた友人と、別の友人の話をしていました。
共通の知り合いについて、私がその人を批判するようなことを言ったのです。
「あの人は口先ばかりで実がない」というと、
何があったのか尋ねられたのでそう思うに至った数々の理由を述べ、
春先に送ると言ったものも未だに送ってこない、と言いました。
すると昨日突然彼女から電話が入り、
長いことお待たせしてすみません、明日この前約束したものを送ります、
と、そういうではありませんか。
木の事といい、彼女の電話といい、
口に出した途端にことが起こる偶然に、
私よりも一緒にいた友人の方が驚いていました。
この人はまるで刀を持った侍のようにチェンソーを扱います。
木を切るときは
倒したい方向にまずくさび形に切り込みを入れ、
それから反対側を切るのだそうですよ。
彼が教えてくれました。
隣人はまあ、昔の言葉で言えば木こりですかね。
現代では林業です。
彼が近所にいるのでうちの周りの木の事はほとんど彼にお願いしています。
助かりますよ。
これを全部シルバーの人とかに頼んだらとんでもない金額を払わなければなりませんからね。
でも好意でやってくれるので本当に助かります。
あっという間に切り倒しました。
今までは木陰でお茶していたのが、
これがなくなると表舞台に出たような気分になりました。
紅葉もこの辺りではまだまだです。