目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

驚愕 欧州との意識の違い

2020-03-28 | 時事

ついこの間まで普通に過ごしていた日本人まで、

東京の週末外出自粛要請が出てからは一気に危機感を持つようになったように見えます。

 

で、す、が、

 

今日のニュースで見た現実は

殆どの人が病気を真剣に捉えていないことを表していました。

私がみたニュースは人々が買い出しのためにスーパーに並ぶシーンでした。

 

イタリアでも、スペインでも、ドイツでも、フランスでも

あのアメリカでさえ、スーパーに並ぶ人は必ず一メートル以上の間隔を開けて並んでいます。

アメリカのニューヨークでは年寄り専用の買い物時間を作ったり、

店に入る人数を制限したり、カートを使うたびにアルコールで拭いたり、マスクは必然であったり、しているのに

今日この目で見た東京のスーパーは

並ぶ間隔は半メートルくらいですが、朝九時の開店時間と共にどっと客が雪崩れ込み

入り口付近は人混みが祭りの人出のようです。

その上ほとんどの人がマスクをしているもののしていない人もちらほら。

レジは長蛇の列で日本人だからお互いに詰めあったりしています。

オー マイ ゴッド

常々軽はずみにこの言葉を使わないと決めている私ですが、

この映像を見たときに、

日本の人は本当の脅威をまるで理解していないと感じました。

今日明日の食べ物を心配している状況ではないと思います。

その事の真剣さに気づいている人がいく人いるでしょう。

この様子を見ているとまるで一月前の欧州の様です。

欧州では二月が終わろうという時になっても

人々はキスや抱擁の習慣を捨てるつもりがありませんでした。

コレはもう条件付けのようになっていましたから、

コレが出来ないと仲間に入れてもらえないようなレベルです。

マスクも嫌っていました。

マスク?俺は日本人じゃないぜ、と思っていました。

フランスでは高性能のマスクを持っている人に医療機関に寄付をお願いしています。

政府がマスクの心配はしてくれません。

政府がマスクを探しているくらいなのです。

マスクを完全にバカにしていました。

なんとその上、もし必要なら中国から買えばいい、

と政治家は実際にそう言っていたそうですよ。

ビックリでしょう。

で、すが、

いま、日本の様子を見るとまるでその頃の欧州の人たちを見ている気がするのです。

このまま行くとすぐ先は今見ているイタリアであり、

ドイツであり、アメリカなのだと思うべきでしょう。

これまで日本だけが平和のように見えることを

指摘する人もありました、

私たちいつもそのことを話題にしていました。

でも本当の脅威はコレから来るような気がします。

皆さんを脅すつもりも煽る気持ちもございませんが、

日本の人の危機感の薄さを痛感している私としては

口にしないではおられませんでした。

 

私たちの暮らしを根幹から揺るがす災害は

宇宙からの敵でもなく、変質教のテロリストでもなく、

南海トラフでもなく、

この新型コロナウイルスだったのです。

南海トラフの方がまだ局所的だったと思いますが、

今回の敵はあっという間に世界を巻き込んでしまいました。

 

毎日山からみなさんの無事を祈るばかりです☆

 

 

 


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