2020年3月26日(木)にアメリカで、新たに失業保険を申請した人数(3/15-21の1週間)が328.3万人と発表された。
これは歴史的に例をみない高水準。1967年以降をグラフにすると下にあるように、ふつうあり得ない形になる。
新型コロナウイルスの影響でアメリカでは解雇される人が急増しており、その影響がでたかたちになった。
事前予測で200万という数字をみて驚いていたが、実際はその予測さえ大きく上回る数字となった。
3/21以降も各地で解雇が増えていると報道されている。
また申請窓口がパンク状態で、申請を遅らせている人も少なくないといわれている。
4/2(木)に予定されている次回公表がふたたび大きな関心を集めそう。