従来のビルにおける空調は、地下室にボイラー室や水冷の冷却装置を持ち、そこで作られた、温風や冷風をダクトと呼ばれる、鉄板の角型配管にて各オヒィースに運ばれた。そのダクトと呼ばれる、配管の継ぎ手に必ず耐火パッキンが使用されている。このパッキンこそアスベスト製で、老化してくると、空調の風に乗って、オフィースに飛散する。現在では、室外機と呼ばれる、熱交換器で温水や冷却水を作り各オフィースに配り室内機で空調を送っている。現在の家庭用空調機も同じ構造である。しかし、古いオフィイスビルは、現在も使用している。つまり、改善に大量の資金と時間が必要なのである。また、屋上の利用を考える、百貨点などなかなか改良されにくい。しかし、このまま、使用を続けると、必ず犠牲者が発生するであろう。また、地下ボイラー室に配管された交換の上から白い防護用布がなきつけてある。ガス管、重油管温水管等々きりが無い。これらの布はアスベスト布である。長い年月に劣化し手で触れば、手に白く粉が付着する。これを防ぐ為に、アスベスト入り塗料が使われている。ウレタン樹脂系や、エマルジョン系など多種多様なものが開発され、使用されてきた。またボイラーもアスベスト塗れである。断熱耐火そのいずれにもアスベストを超えるものが未だ発明されていないのである。アー神様、人類は何時になればアスベストから解放されるのでしょう。新興国は近代化の中で日本が通って来た道を同じように進んで、二の舞いをしないよう節に希望する。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- P/謹賀新年
- natu/何だか異変が起こりそう・・・
- P/何だか異変が起こりそう・・・
- 藤森照幸/一昨々日の事件簿
- P/一昨々日の事件簿
- マリヤンカ/詐欺まがいのメール
- 藤森照幸/実働60時間以上
- P/実働60時間以上
- 花てぼ/実働60時間以上
- natu/虹(にし)山に入る夕日・・・
カレンダー
goo blog おすすめ
最新記事
バックナンバー
アクセス状況
アクセス | |||
---|---|---|---|
閲覧 | 94 | PV | |
訪問者 | 75 | IP | |
トータル | |||
閲覧 | 575,569 | PV | |
訪問者 | 299,691 | IP | |
ランキング | |||
日別 | 16,002 | 位 | |
週別 | 21,821 | 位 |