元旦には顔を洗ったが、昨日、今日顔を洗うのを忘れていた。 目覚めれば午後二時。 顔を手で擦ったら、髭が伸び放題になっている。 こんな寝正月今までにない経験だ。 慌てて髭剃りを探したが、暮れに整理してどこに収めたやら?・・・・。やっと見つけた。 本日午後四時、今年初めての髭剃り。 電気カミソリで、・・・・。 近頃感じていたのが、電気カミソリでそると時間がかかり始めた。 ひげの本数は変わらないのだが、太さが・・・。 間違いなく細くなり、腰がなくなった。 其の為、電気カミソリではだんだん難しくなってきた。 年取るとはこういう事かと実感し始めている。 それでも髭は剃らなくてはならず、洗顔の時についでに剃刀で剃ることも考えなくてはいけないのだろうか。 悩むなー。
我が部屋から見える螺山は、ちょうど南だ。 その山を挟んで、右が西にあたり、左が東である。 晴れの日ならば、この時間(十時)朝日がこの山を明るく照らしているが、本日は中途半端な状態である。 東側は晴れ、西側は曇り。 曇りより一段強い冬景色と言った方が良いかもしれぬ。 よく見ると、小雪で景色が曇って見える。 景色を観察していたら、向かいの家の屋根と窓の間を、鴉君が大きな顔押して通った。 おでこがこんもりしているところから、はしぶと鴉である。 今朝は早くから数匹で騒がしく泣叫んでいたが、無視してやったことが気に入らなかったのか、今度は無視して飛んで行った。 深夜から悪寒がして、朝食の雑炊を掻き込み早々に布団の中に潜り込んでいたが、奥様から携帯へお電話である。 こんな時、携帯電話の存在が嫌になる時がある。 そんな気分の時は、電話不携帯で出かけるが、もしも事故に巻き込まれた時など、困るだろうなと思う。 保険会社や、JAFに電話するにも、公衆電話が無くなった感じである。 なんだか携帯電話に縛られての生活が常識化することが嫌になり始めた。 「自由が欲しいー」と叫びたくなった。