藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

自然動物はもう結構

2020-07-15 10:54:08 | 日記・エッセイ・コラム

 我が住む区には、西日本有数の動物園が有る。 安佐動物園と言う。 広すぎて年寄りでは一日では無理である。 そこで、計画の三分の二で止まったままだ。 しかしそれより、元々野生動物が多いい土地だけに大変なのだ。 鹿、ニホンザル、ツキノワグマ、ハクビシン、あなぐま、数えれば切りがない。 空を飛ぶものまで入れると、きりがないくらいな自然環境だ。 おまけに、動物保護団体が、野良猫、野良犬、あらとあらゆるものの保護に口出しするので大変な状況になっている。 本来は、アフリカ系の動物のみの予定であったが、初代園長が、「大山椒魚」の研究者だったので、本文から外れた動物園に成りつつある。 処で一番の野生動物と言えば、鹿。 農作物が…。 次が猿。 此れも作物荒らしの名人だ。 侮れないのが穴熊。 ツキノワグマ‥‥。 きりが無いが、カワウも困った状態になって来た。 放流したアユを楽しくいただいていくのだ。 シラサギにゴイサギ、コロニーを作り一山を占領して、その喧しい事。 カラスが山から追い出され、住宅街の街路樹に巣をし始めたら、登校時に子供を襲うようになってきて、街路樹を全て切ってしまった。 野兎や、野ネズミなどは見掛けなくなった。 自然界のバランスが狂ったのだろう。 今や道は鹿の御通り道で、自動車さえもよけない。 さすが国道では見かけないが、それでも時々バスが困った様子で鹿がさるのを待っている事さえある。 ベランダに置いたカボチャは、夕方にはお猿さんが抱えて、お帰りになっていたそうだ。 何処でどうなったのか、人間が先か野生動物が先か、考え直さなくてはならない時が来そうだ。 元々宮島が動物公害の発祥地なのだ。 観光用にニホンザルを、京都大学からもらったのが増えすぎて、県下に広がった。 猿は瀬戸内海など平気で泳ぐのだ。 鹿も同じである。 神様の使いとして、いつどの時期に導入したのかは不明だが、人口より増えて困っている。 林野火災で失った山林の復興を邪魔するのだ。 この方も泳いで海を渡り広島県西部は、その被害甚大なのだ。 人間が狩りをして、野獣を食べるのも自然。 育てている野菜や果物を守るため、害獣を駆除するのも自然の行為だと思うのだが、どうもそう考えられない方々がいる様だ。

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