エアプランツの花を載せました。
この花、もうかれこれ3週間ほど咲いています。
チランジア・ストリクタ
もっと、花が大きくなるのかなと思ってUPしないでいたけれど、全然変わらない(笑)
そんなわけで、とうとう載せることに。
こちらのチランジアは、紫の花がちょっとだけ増えたような気がします。
こんな小さな花だけど、心を和やかにしてくれます。
真冬には水をあげなくとも、霧を吹いてあげる程度で良いので、凍害を起こさないですむというのが何よりです。
【今日の出来事】
今朝、天気予報どおり吹雪いていました。
昨日のニュースで、新幹線や在来線の計画的な運休、間引き運転をする旨報道されていましたが、9時半過ぎた頃は雪も止みました。
タロちゃんの散歩に向かう途中の幹線道路は、融雪剤が撒かれ、路面はシャーベット状態でしたので、緊張することもなく、実家に着くことが出来ました。
タロちゃんの散歩の後は、実家の前の道路と、門から玄関までのアプローチの雪かきをしていたら、母が、思ったほど降らなかったし、陽射しがあるからそのうち解けるんじゃないかと言います。
でも、週間天気予報では、明日の冷え込みはかなり厳しいと言っています。
雪解け水が夜間に凍ると、翌日が大変。通路はできれば乾かしておきたいものです。
雪かきを済ませ、天気もすっかり良くなり、気分も上々で自宅に向かいました。
ところが、途中、母の住む町から7~8分も走り、大崎市に入ったところで、天候が急変し、ホワイトアウトに出くわしてしまったのです。
道の両脇は田んぼで下り坂となっています。
地吹雪や暴風雪で視界が悪くなった経験は、これまで何度も経験していますが、視界0という状態は初めてでした。
怖くて動けない状態(というか、固まってしまったかもしれません。)
どこかでクラクションが鳴っている音が聞こえます。
前方なのか、後方なのか、対向車線の方からなのか、分かりません。
ここで後続車から追突されたら・・・と思ったり、前方からくる車につっこまれたらどうしようかと、生きた心地がしなかったというのは、初めてです。
ときおり、暴風雪に変わりはないのですが、一瞬ではあるのですが、若干の視界が効き、対向車線車のライトが見え、私の前を走っている車がうっすらと確認できる時がありました。
その時に、助手席側の電信柱を頼りにそろそろ前進させては止まるを繰り返しました。
真っ白な視界Oは、暗闇以上に閉塞された空間で、恐怖でしかありませんでした。
私が走っている車線側には、広めの歩道がありますが、対向車線の方には歩道もなく、用水路となっています。
しかも西側から、地吹雪と暴風雪がまさに凶器が飛んでくるような状態だったはずですから、恐怖は私以上ではなかったかと思います。
いつもなら、信号まで1分もかからないような道に、20分ほどかかったんじゃないかと思います。
とっても、長い、長い時間でした。
ホワイトアウトの洗礼を受けて、何とかそこを脱しました。
脱することが出来たのは、信号を左折したからです。
暴風雪は車の後ろから吹いてくる状態となり、普通に運転して帰りました。
家に着いた時は、もうヘトヘト、汗もびっしょりかいていました。
下着がべたべたするくらい怖い目にあったのは、はじめてのことです。
冷や汗とは、こういうものなんですね。
ちなみに、今日、東北自動車道ではホワイトアウトによる多重追突事故があったそうです。
暴風が吹き荒れる日は要注意ですね。
私の恐怖に、お付き合い頂きありがとうございました。
激励をこめてポチしていただけたら嬉しいです。