高層ビルが林立している汐留のわきで、昭和通と築地に囲まれた地帯は、
時代を乗り越えてきたタイムスリップゾーンでもある。
住所的には銀座8丁目だが、銀座でもなく、築地でもない。
という面白いゾーンでもある。
神田須田町界隈にも似ているが、人気になっていないだけ人通りが少ない。
ここには、竹葉亭本店、吉兆(顧客の紹介がないと予約できません。)などに
混じり、小さいがしっかりした味を提供している店がある。
銀座なかねという店だ。
お勧めは、昼しか提供していない、マグロ茶漬け。
シジミとわかめの赤だし、かぶの漬物、山盛りのご飯、マグロの赤身をゴマダレでくるんだメインのおかず。
そして、熱々のお茶。
これが一式で、着席すると何も言わなくともテーブルにそろう。
昼は、これ一品だけ。これを目当てに行列がすぐ出来るが、待つ価値がある。
最初は、シジミとわかめの赤出汁をすすり、次のマグロを食する口の味慣らしをする。
山盛りご飯にマグロの赤身を乗せ、一口分を口に入れる。
ゴマダレ、ちょっと違うご飯の味。そしてマグロの赤身の味。
最初はピンと来なかったが、また食してみようというこの店の味は、
この一口目にあった。
味覚では普通であり特別ではないが、胃袋が求める味だったことに夕方頃気づく。
ご飯が半分くらいになったところで、残ったマグロとゴマダレを全て、
ご飯の上に乗せ、いよいよ茶漬けにかかる。
熱々のお茶で、マグロが湯通し状態になるが、赤身が残っているレアー状を急いで食する。
濃厚なゴマダレ、これを受け止めるあっさりとしているがゴツゴツした食感のご飯、マグロを湯とともに流し込む。
席についてからわずか10分位であろうか。
完璧な満足に満たされる。
さらに、夏場は、流れる汗がよどんだ体内の悪いものを排出させ
食べることによる健康の満足感という矛盾したことまで感じさせてくれる。
秘密はマグロではなくこれを受け止めるご飯にありそうだ。
時代を乗り越えてきたタイムスリップゾーンでもある。
住所的には銀座8丁目だが、銀座でもなく、築地でもない。
という面白いゾーンでもある。
神田須田町界隈にも似ているが、人気になっていないだけ人通りが少ない。
ここには、竹葉亭本店、吉兆(顧客の紹介がないと予約できません。)などに
混じり、小さいがしっかりした味を提供している店がある。
銀座なかねという店だ。
お勧めは、昼しか提供していない、マグロ茶漬け。
シジミとわかめの赤だし、かぶの漬物、山盛りのご飯、マグロの赤身をゴマダレでくるんだメインのおかず。
そして、熱々のお茶。
これが一式で、着席すると何も言わなくともテーブルにそろう。
昼は、これ一品だけ。これを目当てに行列がすぐ出来るが、待つ価値がある。
最初は、シジミとわかめの赤出汁をすすり、次のマグロを食する口の味慣らしをする。
山盛りご飯にマグロの赤身を乗せ、一口分を口に入れる。
ゴマダレ、ちょっと違うご飯の味。そしてマグロの赤身の味。
最初はピンと来なかったが、また食してみようというこの店の味は、
この一口目にあった。
味覚では普通であり特別ではないが、胃袋が求める味だったことに夕方頃気づく。
ご飯が半分くらいになったところで、残ったマグロとゴマダレを全て、
ご飯の上に乗せ、いよいよ茶漬けにかかる。
熱々のお茶で、マグロが湯通し状態になるが、赤身が残っているレアー状を急いで食する。
濃厚なゴマダレ、これを受け止めるあっさりとしているがゴツゴツした食感のご飯、マグロを湯とともに流し込む。
席についてからわずか10分位であろうか。
完璧な満足に満たされる。
さらに、夏場は、流れる汗がよどんだ体内の悪いものを排出させ
食べることによる健康の満足感という矛盾したことまで感じさせてくれる。
秘密はマグロではなくこれを受け止めるご飯にありそうだ。