「落語には、物事を深く考える人も、全く考えない能天気な人も登場します。落語のスゴさは、この両者を肯定することです。」今日の毎日新聞、立川談四楼の「人生相談」より
落語は「人は、なるようにしかならない」と言っているのです。「どっちに転んだところで大した違いはない」とも。
今日の毎日新聞、立川談四楼の「人生相談」より
首里城火災のTV映像を呆然と見ていた。ノートルダム大聖堂の火災が思わず脳裡に浮かんだ。多くの人々の心に予期せぬ大きな空白感が引き起こされたことも同じだろう…
このところ、日本国、想像を超える水害や劫火などの災厄に見舞われていやだな。
「身の丈発言が呼び起こした反響は、単に入試の問題だけでなく、日本社会に潜在する格差への不満の一端を示すものであるだろう。」
今日の毎日新聞、時代の風、中西寛氏の言葉より
人口80,000人未満で笠間市の図書館の貸し出し数は日本一。同市民以外でも借りられるとのこと。2位は同じく茨城県の守谷市。
昨日の毎日新聞に風船爆弾の記事が載っていたが、日立市などの茨城県北では、この言葉は忘れられてはいなかったように思う。
2019、この3冊を紹介する磯田道史氏の言葉に、「もはや先進国ではない日本。昔のごとく思うようにできなくなりつつある」というのがあった。
同氏の言葉に「見たい現実しか見ない傾向が令和の日本人に強まっている」というのもあった。
中国文学者の井波律子さんがゴンブリッチの『美術の物語』を2019、この3冊で紹介している。「今も読み継がれる美術史の金字塔」。9350円。
大竹文雄氏が毎日新聞記事の2019、この3冊で挙げたのは、山口慎太郎氏の『家族の幸せ』 松岡亮二氏の『教育格差』小熊英二氏の『日本社会のしくみ』であった。
「自分と社会経済状況が近い人と交流することが多いので普段は気がついていないことが多いだろう」とは、山口亮二氏の『教育格差』を紹介する大竹文雄氏の言葉。
大学入試共通テスト、知識だけでなく思考力、表現力、判断力の三要素を評価するのが改革の目標だったらしい。だけどその改革が必要なのは誰なの?
確かに日本はもはや様々な点において先進国ではないよ。
昭和30年代前半の日本ではごみは庭の片隅に大きな穴を掘って捨て、風呂場は離れにあって薪を割ってお湯を沸かした。飲み水も井戸やポンプを使ってガッチャンガッチャン汲み上げた。そんな家庭が多かった。
令か。令の字に何の罪もなく、美しいの意味を含むのも結構だと思うが、たぶん多くの戦争体験者には命令の令が最初に連想される文字なのでゾッとするに違いないのだ。
逮捕歴だけでなく、個人の名前を明示した様々な批判や批評が検索サイトにいつまでま載っているのは、既に罪を償っている犯罪者や、批判や批評が一方的に載せられる当事者にとっては苦痛だ。まさにデジタルタトゥーだが、自分から文身したわけではない。
知識だけでなく本当に国民に「思考力、表現力、判断力」がついたら、一番困るのは誰?