ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

人間はあまりものを知らないほうが幸福なのではあるまいか?

2008-02-15 13:46:56 | ふと思ったこと。
本日、いつものカフェでランチを食べている時、ふと横の棚を見ると空き瓶に薔薇が一輪飾ってあった。
美しく透明なブルーのその空き瓶は“ボンベイ・サファイア”というジンの空き瓶で、
以前確かソウルバーでも見たことがあり、誰かがその名前の由来を教えてくれたような気がする。
しかしまったく思い出せなかった。
いつもなら、かつては植民地だったインドのボンベイで産出されたサファイアのように美しく繊細なジンである、
というようなことなのだろうなあと思いつつも、仕事場に戻った後ネットで検索し、とことん探索していたのだ。
だが今日は、ふと、そんなことを調べて何になるのだろう?という疑問が湧いてしまった。

私はこれまで生きてきた数十年間ずっとそうしてきたし、それは生涯続いていくものだと思っていた。
知の巨人と言われる立花隆さんには到底およぶべくもないが、
膨大な読書と、最近ではネット検索により、世の中のすべてのことが知りたかったのだ。
何事も知っているという安心感、優越感。
しかし・・・。

物事をどこまでも知りたいストレスを抱えるより、何事も知らないでいるほうが幸福なのではあるまいか。

なあんちゃって、私がそんな風にしていられる訳がないじゃないか。

◎Bombay Sapphire (ボンベイ・サファイア)

1950年代後半、ニューヨークのガスライト・クラブでのこと。
アメリカ高品質のジンが存在しないことを嘆いていた二人が、自分たちで理想とするジンを創り出そうと決意する。イギリスに出向いた二人は、優れたジンを求めて多くの蒸留所を訪ねて旅を続けた。そして、最後にランカシャーで傑出したジンに出会う。
そのジンは、1761年以来同じレシピで、最上質のグレーンスピリッツと世界各国から厳選されたボタニカルを原料にし、伝統的なカーターヘッド・スティルで蒸留されていた。このジンに二人は大英帝国の繁栄とその統治下にあった富める国、インドを象徴するヴィクトリア女王をあしらったラベルを付けてアメリカに紹介する。
ボンベイサファイアは10種類にも及ぶボタニカルが醸し出す高貴で絶妙な香りと味わい、そして本物のサファイアを思わせる斬新なペール・ブルーのボトルは、品質をこだわるバーテンダー、そして愛飲家たちの間で大いに支持されています。
(イー・エス・ジャパン株式会社 ブランドヒストリーより)



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