ペンギンのひとりごと。

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日航の破綻はロゴマークのデザインも一因ではないか?

2010-01-19 21:37:42 | ふと思ったこと。
時の経つのは歳とともに年々早くなり、ついこの間新年を迎えたと思ったらもう20日。
残る345日もあっという間に過ぎるだろう。

本日、ついに日航が破綻した。
グループの負債総額は2.3兆円とかで金融機関を除く戦後最大だという。
これからは公的資金という名の大量の税金を使って立て直しをはかることになる。
かつては世界を席巻したほどの日航がこのような事態に陥ってしまった原因はさまざなものがあると思うが、
あのロゴマークもその一因なのではないかと私は思う。

JALのロゴマークは1989年の民営化の際、
以前のクラシックなものから当時としてはとてもモダンなものに一新され、私も非常に気に入っていた。
しかし2002年頃、現在の"JAL"の文字に円弧がかかるものに変更されてしまった。

そもそもロゴマークというものはできるだけシンプルに、
誰にでもわかりやすく企業のイメージを伝えるべきであり、
日航の場合には、日本の企業であることや、
空の交通を司る企業として安全重視の姿勢のような前向きで明るいイメージを表現してほしかった。
しかしあのロゴマークから受けるイメージは、まるで日本刀で社名をまっぷたつに切るようなマイナスのイメージで、
私は大きな違和感を感じながら現在に至っていたのだ。

組織は相当縮小されるようだが、
この際、まずロゴマークを変更してみたらどうだろう。






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