50代後半からのロードバイク挑戦！（その10）紅葉の御岳へ

●その10　紅葉の御岳へ

いやあ、しっかし時の経つのは早いものでもう11月も中旬になってしまった。
ロードバイク購入以来、間もなく2ヶ月。

購入当初から乗るのは週末のみ、それに雨の日と夜間は乗らないことに決めていたのと、
週末は雨や雨が降りそうな日だったことも多く、
これまでに乗ったのはわずかに7回だけ。

購入したP-Kidsでは300kmから500kmで初回点検となっていたが、
まだ300kmには届かない。

従って極端な前傾姿勢にもまだ慣れることができておらず、
1時間ほどで肩が凝ってくるのも最初のままだ。

購入前はママチャリで奥多摩にも行ったのだし、
150kmぐらいすぐに余裕でこなせるだろうと思っていたのだがなんのなんの。
そんなに甘いもんじゃなかったんだあ。

前傾姿勢に次いできついのは上り坂。

ママチャリの時はギアが3速しかないのにもかかわらず、
体重移動や立ちこぎでこなしてきたし、
最悪上れなければ降りて歩いてもいいやと思っていたものだが、
ロードバイクではギアが16段もあるので何とか上ろうと頑張ってみる。
しかし、なぜかママチャリのように上手にペダルに体重を載せることができなくて、
次第に歩くようなスピードまで落ちてくると、
こんなスピードじゃ降りて歩いた方がましだと思えてきちゃうんだな。
しかもあちこちのサイトでその坂を検索すると、
坂のうちに入っていないようなゆるい勾配なんだよなあ。

どんな急坂でも上れるようになれば、どこまででも行けるはずなんだけどねえ・・・。

さて、週末、久しぶりに朝から秋晴れとなったのでバイクを引っ張り出した。

まずは歯医者で歯の定期点検。
次にちょっと早いが昭島のP_Kidsでロードバイクの定期点検。
その後、紅葉が満開のはずの御岳へ行くことにした。

歯医者へはわずか3kmなのに脚が重い。

あらあ、先週乗らなかったからかなあ。
こんな感じであちこち行けるんだろうか。

歯医者は無事終了し、昭島へもなんとか到着。
バイクの定期点検も無事終了し御岳に向かう。

新奥多摩街道を走り、小作から吉野街道に入る。

あれえ、なんだかクルマが多いなあ。
いつもはガラガラなのに、やっぱみんな紅葉を見に行くのかな。
しかも以前には見かけなかったダンプが多く、
抜かれるときはスレスレで怖い。
こちらはなるべくクルマの流れを乱さないように注意し、
特に信号が青になる瞬間はダッシュをするようにした。
反対車線には帰りのローディー（ロードバイク乗り）もチラホラ。

そして、途中1回休憩したが無事御岳に到着した。

おお、きれい！

山肌はまだまだだが、河原はもう見頃だったので、
チャリを担いで吊り橋付近まで降りてみることにした。

階段は結構急だがチャリが軽いから担いで降りるのは楽だった。
ところが、吊り橋付近は紅葉見物のメッカとなっており凄い人混み。

一番きれいな辺りにはカメラマンも陣取っているほか、
記念撮影をしたい見物客が順番に並んでいるほどで
とてもチャリを置いて写真を撮る雰囲気ではなかった。

こちらはすごすごと退散することにして、降りたばかりの急階段を登った。

その後はコンビニで少しだけ休憩。
早々に帰路についた。

翌日、初めて太ももが筋肉痛になっていた。

※画像は青梅街道沿いの駐車場入口付近