気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

花の御寺 長谷寺

2012-05-01 | 旅行記

吉野の山麓にパステルカラーが輝き始めると、週替わりで下・中・上・奥と頂に向かい淡い光が移っていく。

・・・吉野に負けじとこの時期きらりと光るのが、花の御寺(ミデラ)と呼ばれる長谷寺。

四季折々の花々が有名ですが、桜の時期には立ち寄りたい。

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初瀬街道から参道に入る。

この先初瀬川に沿って参道を進み、やがて左側、山の断崖絶壁に本堂・舞台が見えてくる。

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枝垂れ桜が迎えてくれた。

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枝垂れ桜から振り返る

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直進すると「仁王門」、平安時代の建立でしたが、現在の門は1885年(明治18年)の再建といわれます。

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この左横に、大きな棚が・・・

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仁王門から登廊(ノボリロウ)と呼ばれる屋根付の階段が本堂に続く。

1,039年に造られたといわれ、399段、下・中・上の三廊からなる。

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下廊から右に折れ中廊へ、天狗杉の向こうに本堂が見える。

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中廊の右端で左に折れ、上廊を本堂へ・・・

戻って・・・仁王門の手前、左の西参道に

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その先、高台から境内と本堂が見える

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この先は、陀羅尼堂

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高台にある五重塔、高さ約27m。1954年(昭和29年)建立

・・・さて、ここは本堂の東横

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正面に見えるのが愛染堂

・・・上廊を登ってきて・・・この西横に本堂・・・

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この通路の中ほど、右側は正堂(ショウドウ)と言われ、「十一面観世音菩薩」・巨大な立像のご本尊が安置されている。

また通路左側が、礼堂(ライドウ)と言われる。

この様な形式を双堂(ナラビドウ)と言うそうです。

礼堂の前には断崖絶壁に外舞台がせり出しています。

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・・・礼堂からの絶景が見られます。

この本堂、創建は奈良時代ですが、現在の本堂は1650年徳川家光により再建されました。

平成16年、本堂は国宝に指定されました。

さあ、外舞台です。西から西南側です

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東から南側です。中央右、大きな杉の木が天狗杉です。

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通路の先、西側の階段を下り振り返ると

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双堂と外舞台の様子が良く解ります。

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長谷寺はこの時期、境内・・・桜が満開・・・、その名の通り、花の御寺でした。

コメント
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