イタリア、ミラノ市、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれた「最後の晩餐」。予約が取れない状況が続いたが、昨年やっと出合えた。1943年8月15日、連合軍の爆弾がここに投下されたが、奇跡的に晩餐図の壁は直撃弾を受けず、修道士達が事前に土嚢で保護していたおかげで破壊を免れた。しかし、その後数年間晩餐図は風雨にさらされ続けた。晩餐図の右側の壁は破壊され、白壁となり、今は入口。さて、見学は15分間だ。歩測で約30m×12m位の元食堂床面積。記憶と 資料で、展示室内部の推定図を作成しよう。
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