ふと気付くと、クリの左前肢の肘にあるイボのような出来物が、ものすごく大きくなっていた。プヨプヨしたグミのような感触の出来物が、クリの肘でプランプランしている。
以前、獣医さんに診せたときには今の半分くらいの大きさで、特に問題視するものではなく、「よくあること」といった感じで済まされたので、何の処置もせずに過ごしてきたのだが、日々わずかに成長している模様。
悪性の腫瘍じゃなければいいやと放っておいたのだが、数カ月ぶりに会ったグラッシーのお父さんに見せたら、えらく驚いて「ひえー、大きくなっちゃったねえ。これ、可哀想だよー。クリが可哀想!」と言うのだ。
そっか……、クリが可哀想か……。ううむ、一度笹塚の病院に連れて行って、相談したほうがいいかなあ。
子どもの頃、イボができたときは、根元を糸できつく縛っておけば、血が通わなくなって、そのうちポロリと取れてしまう、というようなことを耳にした覚えがあるのだけど、それで済むなら、クリのこれもブナのピロロンとした出来物もそうしたいところだ。
そうして済むのですかって獣医さんに聞いたら、笑われるかなあ。
以前、獣医さんに診せたときには今の半分くらいの大きさで、特に問題視するものではなく、「よくあること」といった感じで済まされたので、何の処置もせずに過ごしてきたのだが、日々わずかに成長している模様。
悪性の腫瘍じゃなければいいやと放っておいたのだが、数カ月ぶりに会ったグラッシーのお父さんに見せたら、えらく驚いて「ひえー、大きくなっちゃったねえ。これ、可哀想だよー。クリが可哀想!」と言うのだ。
そっか……、クリが可哀想か……。ううむ、一度笹塚の病院に連れて行って、相談したほうがいいかなあ。
子どもの頃、イボができたときは、根元を糸できつく縛っておけば、血が通わなくなって、そのうちポロリと取れてしまう、というようなことを耳にした覚えがあるのだけど、それで済むなら、クリのこれもブナのピロロンとした出来物もそうしたいところだ。
そうして済むのですかって獣医さんに聞いたら、笑われるかなあ。