居住しているマンションの管理組合は、フロアごとに1世帯が理事になって、持ち回りで運営されている。任期は2年。戸数が少ない1階と2階は併せて1フロアと見なされているため、入居して10年目にして初めて私に理事の役目が回ってきた。
先日、初の理事会に出席したところ、理事長やら会計、書記などの役割を決めなくてはならないという。もちろん誰も理事長にはなりたくないので、立候補者などいなくて、結局あみだくじで決めることになった。
管理会社の担当者が作ったあみだを選んで氏名を書き、それぞれが一本、線を書き加えていく。いよいよ発表。
理事長はほかの方に。やれやれとホッとしていたら、なんと副理事長が当たってしまった。ううん、宝くじは当たらないのに、こんなくじに当たるとは!
しかし、副理事長はあくまでも理事会のときに理事長が欠席した際に、その代理を務めればいいようで、大した仕事はなさそうである。「まあ、よいか」と胸をなでおろしたのもつかの間、副理事長にはもれなく「自治会長」という職務がついてくると聞き、びっくり仰天。
引き継ぎをしたところ、自治会長の仕事のほうが、どうも大変そうなのだ。
地域リサイクル活動推進補助金の入出金やら美化活動、赤い羽根募金などの福祉活動などなど、自治会としての取りまとめをしなくてはならないらしい。
自治会の通帳を渡され、名義変更のうえ管理せよという。ああー、自分のお金の管理もままならないのに、人の(自治会の)お金の管理なんて荷が重いなあ。
そんなこんなで昨日は銀行やらクリーンセンターやらに出かけ、手続きに奔走したのでありました。