これらの果実酒、コーヒー酒は、昨日ノエホタ母から送られてきたものである。
梅酒以外の果実酒に漬けてある果実やコーヒー豆は「もう取り出すように」と昨日言われたので、今日早速取り出した。お酒のことになるとぬかりない。掃除や洗濯も、かようにパッパとこなせばよかろうに、と思うのだが……、つい後回しにする自分を妙なタイミングで反省してしまった。
言われたとおりにちぁゃんと濾して、再び瓶に納める際、言われもしないのにちょいとそれぞれの味見をしてみた。
何が美味しかったかって、豆の香りも味もきちんと活きているコーヒー酒!
以前、高円寺のスペイン料理を出す居酒屋さんで呑んだのと同じ、実に美味しい!
ノエホタ母は下戸なので、この旨さが分からないだろうが、ホント、美味しいです。豆を漬け込むだけのようなのだが、ぜひとも作り方を伝授していただきたい!
イチゴ酒はイチゴの甘い香りと味が濃厚で、甘過ぎると感じるようなら、レモンを絞って炭酸割りで。
かつて自分で漬けて失敗した覚えがあるキーウィ酒、お味はいかに? キーウィって果汁の旨味がじんわり出るという、味の濃い果実じゃないからね。キーウィの味が生きている!というわけではないけれど、ノエホタ母のキーウィ酒は、レモンの風味が強くて、さっぱりしていた。少し寝かせてみましょうかね。
ノエホタ母とのおしゃべりは最高に面白くて、電話で話していても受話器を持つ手がしびれるほど長っ話になってしまうことがある。これで彼女が下戸じゃなければ、大騒ぎできるのになあ。残念だなあ。