先日、日本ホリスティック医学協会のAさんから、「お寺で行われるイベント情報を掲載している寺子屋ブッタというサイトで、面白そうなワークショップを見つけたので行きませんか」と誘われた。
いつも代替療法関連のいろいろなことを教えてくれるし、中先生の気功セミナーに誘ってくれたのも彼女だから、二つ返事で「いいよ~」と私。
それがなんと「死の体験旅行」と題されたワークショップだった。
開催された場所は、西新宿にある浄音寺という浄土真宗本願寺派のお寺。ファシリテーターは浄土真宗倶生山なごみ庵の浦上哲也住職。お坊さんに対して、横文字で「ファシリテーター」というのもなんだか妙だけど、そう書いてあったので、そう書く。
なんでもこのワークショップは、アメリカの牧師さんがホスピスに勤めるスタッフのために開発したもので、原題は「Death Simulation Game」。患者さんの苦しみや悲しみに寄り添い、死にゆく人たちにどのように向き合っていけばいいかを、自分に問いかけるためのメソッドだそうだ。
内容を簡単に言うと、ある人が重い病気にかかって、やがていのちを終えていく物語を追体験し、その追体験を通して自分にとって何が本当に大切なものなのかを再確認するワークショップなのです。
今後受講される方のために「詳細な内容は伝えないようにしてね」ということなので、この程度の説明しかできないのだけど、後半4人グループになって体験をシェアした後、全員が再確認した“最後に残った本当に大切なもの”が伝えられた。
一番大切なものが、普段思いもかけずにいたものだったり、「やはりこれです」と揺るがない気持ちのままの人もいた。当然のことながらそれぞれに異なるバックボーンがあるわけで、それが一瞬映し出されるようで、とても興味深かった。
参加者は20名。男女半々か、若干女性の方が多かったかな。私はこう見えて(どう見える?)人見知りをするし、「シェアする」とかグループで何かするということが苦手なので、大丈夫かなと心配だったが、終わってみればいい経験だったと思う。
寺子屋ブッタが運営している「まちのお寺の学校」では、こうしたワークショップのほかに、お寺でヨガや日舞をやったり、写経をしたり、和ろうそくを作ったり、ジャズの生演奏をやったり、多彩な催しを行っているみたいですよ。
いつも代替療法関連のいろいろなことを教えてくれるし、中先生の気功セミナーに誘ってくれたのも彼女だから、二つ返事で「いいよ~」と私。
それがなんと「死の体験旅行」と題されたワークショップだった。
開催された場所は、西新宿にある浄音寺という浄土真宗本願寺派のお寺。ファシリテーターは浄土真宗倶生山なごみ庵の浦上哲也住職。お坊さんに対して、横文字で「ファシリテーター」というのもなんだか妙だけど、そう書いてあったので、そう書く。
なんでもこのワークショップは、アメリカの牧師さんがホスピスに勤めるスタッフのために開発したもので、原題は「Death Simulation Game」。患者さんの苦しみや悲しみに寄り添い、死にゆく人たちにどのように向き合っていけばいいかを、自分に問いかけるためのメソッドだそうだ。
内容を簡単に言うと、ある人が重い病気にかかって、やがていのちを終えていく物語を追体験し、その追体験を通して自分にとって何が本当に大切なものなのかを再確認するワークショップなのです。
今後受講される方のために「詳細な内容は伝えないようにしてね」ということなので、この程度の説明しかできないのだけど、後半4人グループになって体験をシェアした後、全員が再確認した“最後に残った本当に大切なもの”が伝えられた。
一番大切なものが、普段思いもかけずにいたものだったり、「やはりこれです」と揺るがない気持ちのままの人もいた。当然のことながらそれぞれに異なるバックボーンがあるわけで、それが一瞬映し出されるようで、とても興味深かった。
参加者は20名。男女半々か、若干女性の方が多かったかな。私はこう見えて(どう見える?)人見知りをするし、「シェアする」とかグループで何かするということが苦手なので、大丈夫かなと心配だったが、終わってみればいい経験だったと思う。
寺子屋ブッタが運営している「まちのお寺の学校」では、こうしたワークショップのほかに、お寺でヨガや日舞をやったり、写経をしたり、和ろうそくを作ったり、ジャズの生演奏をやったり、多彩な催しを行っているみたいですよ。