小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

西浦教授が夢に出てきた

2020-04-17 | つぶやき
昨日、西浦博教授が夢に出てきた。
西浦教授は「人との接触を8割減らすことが大事」と言い続けている、
厚労省クラスター対策班のメンバーで、北大の教授。

愛称「8割おじさん」、なんだそうですが、
感染拡大の恐ろしさを熟知している西浦教授の発言からは、
これ以上の蔓延を心底懸念していることがよ~くわかる。

西浦教授は15日に、
新型コロナ対策をまったく取らなかった場合には、
国内で重篤な患者は約85万人にのぼり、
このうち約半数の42万人くらいが亡くなる恐れがあると、
イタリアやアメリカどころではない、愕然とする試算を発表し、
「もっと気を引き締めましょう! 食い止めましょう!」と
警鐘を鳴らしたのだけど、夢の内容からすると、
どうもその試算がショックだったわけじゃないようだ。

夢の中で、西浦教授と、私がいつも懇意にしている
六本木からだ研究会の先生方と会議をしていた。
話し込んでしまい、終電がなくなっていることに気づいて、
慌てるみなさん。西浦教授は
「始発まで、どこかで時間をつぶしましょうか」と言っている。

会議をしていた場所から、私の家は近かったらしく、
私は西浦教授に「私の部屋に泊まってください。
私は妹の部屋で寝ますから」と言ったのね。

すると、教授は「畳の部屋で、布団ですか」と聞いてきました。
夢の中の私の部屋は和室で、布団を敷いて寝ていたので、
「はい。そうです」と答えると、教授は、
「膝を痛めているから、ベッドじゃないとキツいんだ」と言って、
私の申し出を却下しました。

テレビ画面に映る教授は、穏やかで優しげだけど、
体型的には、ぽっちゃり型です。
おなか周りのワイシャツは、はちきれんばかり。
汗っかきのイメージもある。
「過体重によって、膝に負担がかかっているんだな」
と、夢の中で思いました。

教授からお断りされて、私は瞬時に、
ホッとした自分がいることに気づいた。

私のうちには客人用の布団をなかったので、
汗っかきと思われ、お風呂にも入っていない教授が、
(ああ、ごめんなさい、教授。こんな形容の仕方して。
私はきちんと8割減を維持しております)
そう、それほど親しくもない教授が、
私の布団で寝ることになるのかあ~と思った瞬間、
利他的な気持ちがゆらいだのね。
だから、一瞬ホッとしたわけです。

「うわ~、心狭っ!」と思ったところで、目が覚めた(笑)。

西浦教授のぽっちゃり体型にフォーカスした、
こんな夢を見たのには、少々思い当たることがある。

新型コロナに感染したジョンソン英首相が
無事退院したという報道に、拍手したのは数日前のこと。
一時ICUに入っていたのに、よく回復しました!
本当によかった、よかった。

そのジョンソン英首相の感染を取り上げた新聞に
「新型コロナは太り気味の人は重症化しやすい」と
書いてあったのですよ。

ジョンソン英首相は、2018年末時点で、
身長175センチ、体重なんと105キロだったという。
そんなに重量級だったのか!

思わず自分のBMIを計算してしまいました。
数値は、なんとか普通体重圏内だったけど、
この3週間は絶賛増量中、体重が1キロ増えている。
非常によろしくない。

「まずいぞ、私」と思いつつ、
おなか周りのシャツがパツンパツンの西浦教授を
これまた少し、心配しながら眺めていたので、
あんな夢を見たのだと思う。

ユングやフロイトの夢診断は、
持ちださないことにしておこう。深い分析はやめておきたい。
だって、深層心理がこんがらがっているような気がするもの。
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