☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

①原谷苑の桜 京都

2016年04月20日 | Weblog

17日に母の49日の法要が京都妙満寺でありました。
会食が終わると3時半でしたが、空は青く晴れていたので原谷苑の遅咲きの桜を見に行く事にしました。
15日の原谷苑のブログを見ると枝垂れ桜はまだ満開で料金は1500円と書いてありました。 
4時半までが受付なので、黒服の姿のままで荷物を持ってタクシーで行きました。 
着くと16日から入園料が1000円に値下げされていてびっくりしました。
値下げとは? 花の見頃が過ぎたのかな? 
ショックでしたけどまだ見れると思い荷物を預けて入園しました。
我々4人は黒の服とハイヒールで、チョット恥ずかしくもあり、ちょっとおかしい気分で野山を歩きました。
原谷苑は4000坪の個人所有の枝垂れ桜の名所で、今の時期だけ有料で開放しているそうです。
   
本当にたくさんの枝垂れ桜が空一面をおおっているように咲いていました。
もう少し早ければもっと素晴らしかったと思います。
渡辺淳一の小説「化粧」のロケ地になった所で、3人姉妹が桜の下で艶やかな着物姿だったと妹が言いました。我々の姿は!!

鎌倉の大巧寺の私が好きな花の利休梅がここでは剪定されず自由に大きくなって白色の素敵な花で満開でした。
利休      
他に遅咲きの桜やその他の花がイッパイ咲いていました。
写真はありませんが、コデマリの更に小さくしたような可愛いらしい花があり、名前がしじみでした。

         
思い切って行って良かったです。桜に囲まれた空間でした。
桜は花があっという間に落ちるから明日はもっと値下げしていたかな?

実家のある豊橋には新幹線で横浜の次の停車駅が豊橋のひかりをいつも利用しています。
やっと夫も65歳を超えてジパングクラブに入り、二人共に3割引きで行けて良いねと思っていたところでした。
ところが、今回母の49日の法要は京都のお寺で11時の予定でした。
ジパングクラブはひかりとこだまだけの利用で、25分早く京都に着くのぞみには乗れません。
朝早いから間に合うか心配でしたが、家までタクシーを呼んでひかりにやっと間に合って行けました。
妙満寺さんでの法要の後、お昼の会食の前に子供と少し本堂の素敵な庭を見に寄りました。
本堂に入ると姪っ子が御朱印を書いてもらっていて、私も御朱印をもらう事を思い出しました。
しかしお昼の会食まで時間が無くて、御朱印帳が入っている荷物の置いてある塔頭まで戻れず、次回に御朱印をもらう事にしました。残念。
昨年97歳で亡くなった京都出身の父は、学生時代に京都周辺の神社でたくさん御朱印を集めたと言っていました。
        

お昼は宝ヶ池ゆば泉で、御住職や親類が集まりお喋りしながら2時間半ぐらい色々な豆腐料理等を食べました。
           
半年の間に続けて90才中半の両親が逝きました。
こうやって子供夫婦や更に孫達、更にひ孫も揃って食事会が何度か行われて、良い交流があったなと思います。
                

コメント (2)
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