☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

桜 大池公園・天王森泉公園

2020年04月02日 | Weblog

早くコロナに効く薬ができると良いなと思います。
密室が怖くて最近はバスにも電車にも乗りません。
体力を落とさない為に時々外を歩いて春を味わっています。
家の近くを歩く事が多いですが、たまにサイクリングをすると今まで知らなかった自然と出会えてうれしいです。

曇りで暖かかったので少し体を動かそうと思って近くの大池公園へ行きました。
止めた車の前に黄色い小さな花が咲いているように見えた木がありました。
しかし近づくと黄色の新緑でした。この素敵な黄色の葉は何の木でしょうか。

森の中に入ると大きな葉が目立つ白い山桜で空が覆われています。
その木の向こうにソメイヨシノのピンクが映えて見え、素敵な景色でした。
我々は森の中を進み畑の傍にある1本桜を目指して歩きました。
在りました、少し満開過ぎていますが風格がある桜の木です。
この木をじっと眺めている人もいました。
   
その後池のある広い空間に出ると、白い桜が目に飛び込んできました。
「貴女は満開で一番きれいな時ね」と言いたくなるぐらい輝く白色です。

 
鴨が桜の下で一遍に対岸に向かって泳ぎだしました。
鳥たちの泳ぐ航路が並行に並んで描かれて面白いです。
そのよこでミツバツツジのピンクがきれい。こんなに早く咲くのですね。

この大池公園の桜山の桜は病気の為に何年か前に一斉に切られました。
久しぶりに行ってみると、切られた横から芽が伸びて頑張って再び咲いている姿が可愛らしいです。
大きい公園ですが、元気の良い子供達や、我々世代も散歩している姿が多く見られました。

    

昨日晴れたので今度は電動自転車で天王森泉公園を目指してサイクリング。
行った事の無い所で、迷路みたいな道を頭に入れて行きます。
目的の曲道の端にちゃんと目的の小学校があったので、間違わずに近くまで行けてホットしました。
そこから近い天王森泉公園に着きました。
小さな輪車場からの森への小道の景色が新緑で素敵です。

 
この道の先に1本のピンクの桜が満開で輝いているのが目に飛び込んできました。
木の下に石のベンチがあり座って桜と景色を眺めました。
 
下に降りると立派な門と建物がありビックリしました。
建物は旧清水製糸場本館の左側半分だそうです。
和泉川豊富な涌水を活かした20以上の製糸工場が大正時代にあったそうです。
しかし関東大震災、大恐慌とナイロンの開発も重なり、製糸工場の勢いは急速に劣えたそうです。
この建物はコロナの影響で閉館になっていますが、周りは自由に見学が出来ました。

建物の裏山に回ると竹林とその手前に湧き水があり、湧き水がこんこんと流れ出ている音が聞こえてきます。
 

この涌水の下は本当に小さな川の流れになっていて、その周りは野の花の畑になっています。
今咲いていたのはニリンソウ紅花イカリソウムラサキケマン(紫華鬘)と私のあまり知らない素敵な野の花達です。


その後自転車に戻り傍にある境川遊水地に出てそこから境川沿いにサイクリングロードを通って家に帰りました。
菜の花の咲く川の流れを見たり、満開の桜の枝が道の上を覆っています。この道は散歩道路にもなっていました。
 
この川にはいろいろなサギが1年中いるようで看板が立っていました。
サイクリングは電動自転車なので歩くより大分楽して少し遠くまで行けます。
そして歩くより遠くまで行けて、近くて知らない自然と触れ合えてうれしいです。

コメント (2)
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