十勝の活性化を考える会

     
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韓国という国

2021-04-04 05:00:00 | 投稿

                                                                            

・韓国は、古代から中国に対して貢献、服従の関係にあり、日清、日ロ戦争後は、日本の統治という服従と不満の矛盾、主体性発揮の困難さの歴史をかかえこんできている。朝鮮半島における南北の分断、北朝鮮の異常性もしかりである。

・民主化、情報公開、経済成長等が進むなかで政治も民意の反映、利用が課題となり、政権は北朝鮮問題の失敗、司法を含めた政権等々混乱状態になっている。そのような中で慰安婦、徴用工の賠償問題も再燃してきており、主体性の欠如、民意の束ね方、向け方の困難さを露呈しているような気がする。

・慰安婦、徴用工問題にしても、既に日韓基本条約・日韓請求権協定で解決済みであり、国際慣習法上の「主権免除」に反する、との日本の主張は妥当だと思う。制裁措置の半導体材料輸出規制にしても議論はあるが、すべて言いなりにはならないとの表明である。

・戦争は人間性を無視した虐殺行為で、慰安婦、徴用工の人々も想像を絶する苦しみがあったと思う。しかし、一旦、過去を踏まえて、再度過ちは侵さず、将来に向けて友好条約を締結したうえは、これを遵守すべきだと思う。そうでなければ、エンドレスで平和・友好にはつながらない。日本への原爆投下やユダヤ人虐殺も同様ではないだろうか。

・それにしても、歴代大統領が収監されたり、自殺したりするのはなぜだろうか、それでも大統領になりたがるのはなぜだろうか、といつも思う。国の行方と我利、取り巻きの利害がそうさせるのだろうか。これも不可思議である。

7年ほど前、第2の職場の慰安旅行で韓国に行った時、ガイドさんが韓国ではキリスト教徒が3割強、仏教が3割弱等の説明をした。私が、儒教は?と質問したところ、強い口調で儒教は宗教ではない、と返答されたことがあった。たしかに、儒教は倫理であるが、国教の時代もあったし、先祖、親族の絆は強いような印象をもっていたのだが、断言ぶりに違和感をおぼえたことがある。

・結論的には過去にとらわれず、将来にむけて、我利を抑え、利他・協調の姿勢が必要ではないだろうか。世界もそれを見守るスタンスが必要だろう。

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